ここ一週間、ドイツは盛り上がっていた。日本にいるドイツ人もしかり、でも彼らは盛り上がっていても沈着冷静に見える。ドイツ語というのはたいしたこと言ってないのに、あの言葉のヒビキ、あたかもアカデミックな戦略でも語っているように錯覚してしまう。例えば”哲学的”な表現を一つ。
”Der Schiedsrichter hat Tomaten auf den Augen.”
(デア シーズリヒター ハット トマテン アウフ デン アウゲン)
直訳: 審判は目の上にトマトを載せている。
意味: あの審判は見えてない。
ん~、昔日本にも野菜系の例えがあったなぁ、”あいつの頭はピーマンだ”っていうの・・・。
さて、ドイツ一お堅い新聞でさえ、週末には”後、たった3日!!”なんて一面に写真入りの記事。国民一丸となって期待していたんだろう。ああ、それなのに・・・。会社のドイツ人の皆さん、消えたのは許す、だからお願い、八つ当たりしないで欲しいのだ。それともショックで今日は休暇かな。