2008年6月9日月曜日

胸が張り裂けるほどの悲しい出来事が起きる。

私は子供に伝えたい。それでも、人生は素晴らしくて、楽しいもの。つまらなくなったり、絶望したりしてもまたいつか幸せがやってくる。でも、魔法のような幸せが天から降ってくることは普通はないの。君達が夢描いている希望の未来は人間である限り、寝て、起きて、働いて、食べての繰り返し。

幸せって何?暖かいお布団があったり、家族の笑顔があったり、美味しいご飯が食べられたり、そんな当たり前のことなの。簡単に思えるかもしれないけれど、それは毎日の積み重なる努力の上に成り立っていて、実はどんな人も結構がけっぷちを歩いている。だから、そういう生活は平凡ではなくて、有難いということ。誰にも頼らず、誰も傷つけない、雑草のような人になってね。自分の力で幸せを見つけられるまで、お父さんもお母さんも君を支えていくから。

心からご冥福をお祈りします。

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