歌の間に入る語りはオノ・ヨーコさんのような高くて柔らかい声なのに、歌声は低くてハスキー。そしてピアノも素晴らしい。
日本語のアクセントが全くない英語でゆっくりと歌詞を捕らえて、伸びやかにそしてノスタルジックに歌い上げる。ジャズだけでなく、ボサノバやポップスもOK。ちょっと間違えばダサくなってしまう、カーペンターズやライオネル・リッチーの曲をなんとも粋に歌いこなしてしまうのには脱帽。
いろんな方と協演されているけれど、日本の”ヨーヨー・まぁまぁ”(と赤坂さんが言っていた)こと、古野光昭さん(チェロ/Bass)とのデュオがお気に入り。古野さんの哀愁を帯びた押えた音色は、曲の底のほうで海のように大きくやさしくゆれている感じだ。
赤坂さんのHP(タイトルをクリック)を見ると、いろいろなところで演奏しているようなので、お近くでライブはあるときは是非!
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