ポール・ニューマンが亡くなってしまった。本当に寂しい。スーパーマーケットに行ったらドレッシングとポップコーンのラベルのポール・ニューマンが笑っていた。
私が映画を見始めた頃は既に大スターであった。リアルタイムでは「スティング」、「タワーリングインフェルノ」、「スラップショット」あたりから。それから名画座で「明日に向かって撃て」、ビデオとかなかったからテレビの再放送かなにかで「ハスラー」とか「引き裂かれたカーテン」とか見たっけ。
みんなそうだと思うけど、「明日に向かって撃て」でバートバカラックの「雨にぬれても」の曲の流れる中、たれ目のキャサリン・ロスと自転車に乗るシーンはその新鮮さに目を見張り胸を高鳴らせた。
ニューシネマの時代が去ってからは「ハスラー2」(マーティン・スコセッシもいい)や「ノーバディーズ・フール」。特に「ノーバディー~」はブルース・ウィルスやメラニー・グリフィスがニューマンと素晴らしいハーモニーを奏でている。正直、彼の老いを目にしてちょびっとつらかったけど。
83歳は早すぎるとはいえないのかも知れない、でも、生きていてほしかった。
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