原作は日本にあんまりなじみがない、だって、知り合いの若者が”アイロンかける人”と思ってた。”スパイダーマン”シリーズでおなじみのマーベル・コミックが原作で1963年にアメリカで登場。だから映画の舞台はベトナムからアフガニスタンに、バージョンアップしたパワードアーマーは着脱可能、などコミックとは設定が異なっている。(映画についてはタイトルクリック)
さてコイけど大好きなロバート・ダウニーJr.冒頭の脂ぎった姿を砂漠でそぎ落とした、ざっくりとワイルドなカンジがなんともいい。いろいろあったけど完全復活を成し遂げたようでうれしい限り。”アリー”のときは本当にがっかりしちゃったから。”何とかマンもの”にロバート・ダウニーJr.が出たのは意外だったけど、グウィネス・パルトローが出ているのも意外だった。それにしても彼女は超美脚である。あの困ったような表情がやっぱり素敵。そして、悪役のジェフ・ブリジス、こ、こんなに老けなくっても・・・。それにしても、ナットクのキャスティング。 俳優と同じくらいパワードアーマーはクール。
そして物語はアメリカのみを完全に正当化していない。この際深読みせず素直に受け取とってすっきりと映画を楽しもう。
この手の映画は心の底ではいつもたかがコミックの実写版・アクション映画、って思って見に行くのだけれど、俳優のその真剣さに結局は最後まで見入ってしまう。勿論どれとは言わないけど、中にはコミックそのものってゆう映画もあるけどね。スパイダーマンしかり、Xメンしかり、へんに持って回って気取った映画より後味がよい。
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