2008年7月24日木曜日

北京のミッキー、ではないネズミ

(読売新聞 7月23日)

北京の金融街の一角に、5匹のネズミの人形が登場した。
 地元の西城区政府が、北京五輪を盛り上げようと設置。重量挙げ、体操などのポーズを取るネズミの耳には、正方形の穴がある。

 担当者によると、中国の古銭をかたどったもので、ねずみ年、五輪、金融街のキーワードをもとにしたデザインというが、ネズミの顔立ちは、ディズニーの「ミッキーマウス」を思わせる。
 昨年には偽ミッキーなどを登場させた遊園地が、米ウォルト・ディズニー社から著作権侵害の指摘を受けたが、担当者は「耳に穴がある。コピーではない」ときっぱり。

 しかし、通りかかった親子は「ミッキーちゃんだ」と大喜びだった(北京=竹内誠一郎)

笑った。セントくんもマントくんもナームくんもびっくり、どこの世界でもお上のセンスには間違いはないのだ!竹内記者もオリンピックにミソはつけたくないけれど、納得がいかなかったのね、きっと。
写真のネズミクンはソフトクリーム、もとい、聖火を持ち、後ろのは洞窟の上で軽々とあん馬をしているが、あとの3匹は何をしているのだろうか。見たい。

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