2008年7月23日水曜日

末端から年をとる

昔見たNHKの「阿修羅のごとく」というドラマのなかでなぜか記憶に残ったシーンがある。娘達が干からびて縦にヒビの入った鏡餅を見て、「何か思い出さない?」「お母さんのかかと」。というような会話をしてけらけらと笑う、という場面。ま、大人の女のフクザツな心境を表しているのだと今なら思えるけれど、まだ若かった私はなんと冷たい娘達なのだろうと寂しい気持ちになった。

そしてそれからン十年、なんと私のかかとが・・・。そう、縦にしわが入っているのだ。がっくり。誰かにかかとを笑われているのじゃぁ・・・。
いろいろ調べてみると、軽石でこすったりするより、とにかく保湿、だそうだ。そして冬場に使っていたThe Body Shopのボディ・バターという名前からして濃そうなクリームをすりこむことにした。その名のごとくまさにバターのようにコッテリしている。お風呂から出てまだ皮膚がやわらかいうちにこのバターをたっぷりすりこむ。そのまま裸足で歩くと床がネトネトになるので、暑いけど綿の靴下をはく。

はたして、2,3日で効果が出始めた。あきらめずに何かしてみるもんだなぁ。
あんまり効果の出ない腹筋のほうは始めてから2ヶ月、40回できるようになった。続いている、どうにか。で、かかとのような劇的な変化はないけれど、おなか周りの更なる膨張、崩落は阻止しているようだ。とにかく地道に続けていこう。

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