長ーい広告が終わり、本編の題名が出た途端、待ってましたとばかりに「ヤッホ~!」の掛け声。お目当ての俳優が登場すると「ウワ~」。ジェイコブがTシャツを脱ぐと「キャ!」。若い二人が近づくキメ台詞にはため息が「ホ~」。さて、我々アラフィフ、密にウケたのは、ベラがイタリアに飛んだ飛行機が”ヴァージン・エア”だったところ。映画と若者の臨場感あふれるリアクションに、ワレを忘れて一緒にテレながら楽しんでしまった。
ベラの相手役を張ったジェイコブ役のテイラー・ロートナー(写真左、髪の毛を切ってさっぱり)は、な、な、なんと1992年生まれ。マーシャルアーツをしていたという話だけど、それにしても16才の体にしては腹筋が割れ過ぎている。これから毎日ワカにトレーニングさせたら、5年後にはあんな体になるのか・・・?
今回エドワード様は背後霊のような影の薄い役回り。しかし最後はジェイコブに負けじと、白塗り発光の筋肉上半身を見せていた(が、メイクといううわさも・・・)。
ベラは相変わらず憂い顔というよりも、つまらなそ~な顔で、ハリー・ポッターもびっくりな困難に立ち向かう。(この先は真っ白で見たい人は読まないでね。)
- バンパイアに飛びかかられそうになるところを、エドワードに激しい勢いで突き飛ばされ(エドは助けるつもりだったんだろうけど)裂傷
- エドワードからは「君を守るため」と言われるも、家まで送ってもらえず森に置き去り一晩明かす
- 悪夢にうなされ毎夜叫び、お父さんを不眠症にする
- 友達をウツで心配させ、復活するも暴力映画に連れていく
- バイクで転倒、頭部負傷
- ジェイコブからは「君を悲しませない」と言われるも 、うそつき呼ばわりされて突き放される
- 人間と思ってビンタした(これも結構突然だった)少年が怒って狼に変身し、襲われそうになる
- 崖から飛び降り(動機不明)、水の中で意識を失い溺れかかる
第3部(製作終了)が待ち遠しい。クリスティン・スチュワートはそれなりにトシとってもいいけれど、ロバート・パティンソン様(写真右)、第4部も出演決定したとのめでたいニュースが入ってきたが、まだ17歳をがんばれるか?!ダコタ・ファニングちゃんなんぞ、3か月後には別人になってるかも。早く作らないと皆成長しちゃう、心配だわ。
さて、吸血鬼、狼男とくれば、次はフランケン・シュタインにも登場いただかなくては(半魚人でもよし)。