2009年11月28日土曜日

聖ジョルジェ教会 その2


白い外壁で囲まれた外側から一歩入ると、目の前にはあでやかな世界が広がっていた。青を基調になんと1万5千色ものモザイクで文様や聖人が描かれ、壁の下から天井まで、隙間なく飾りつけられている。

左は1階の祭壇。1階といっても天井がズズズ~と高いので、地上部といったほうが正しい。
オーソドックス(セルビア正教)の教会には椅子が無く、礼拝は立ってする。

祭壇側から入り口を望む


天井まですべてモザイクで装飾されていて、ドームから差し込む光の中を天使が飛んでいる。


ドームのてっぺんにはイエス・キリスト。
電気ではなく自然光、とても明るい。



近代セルビアの原点ともいえる教会だから、ガイドも一生懸命説明してくれる。何の装飾もされていない棺と柱の白さが、かえって目を引く。(その3へつづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿