”I'll be There”、あの透き通った歌声が、今朝からずっと頭の中で回ってる。
彼の最近の健康状態は知る由もないけれど、ある日突然電池が切れるように、心も体も全く維持不可能になってパタンと倒れてしまった、そんな感じ。もっと音楽の世界で生きて欲しかった、でも、よくあの状態でここまで生きたとも思う。
彼の”Thriller”を見たときは、そのパーフォーマンスにただただ驚いた。ああ、こんなのがあるんだ、って。音楽と物語と踊りと映像が、彼のパワーで完璧な一つの世界を作り上げていた。あの時、-良し悪しは抜きにしても-音楽シーンに”マイケル・ジャクソン的”という流れが確かに加わった。
30代以降の彼は、完全にアイデンティティを喪失、というよりも常軌を逸っしていた。黒人でも白人でも男でも女でもなく、なんだか人間でもないような・・。何になりたかったのかな、マイケルはマイケルでよかったのに。
ファラ・フォーセット・メージャースは”エンジェル”に、マイケルは”スリラー”の世界に、今日、私の中で一つの時代が物語に変わってしまった。
電池がきれたように・・・
返信削除私も全く同じ印象受けていました。
ビリー・ジーン のダンス&シングの映像は 永久に脳裏に焼き付いていくと思う。
この頃 大切な人がどんどんいなくなってしまう。私もいつかいなくなるけど、ネットの中では分からないんですよね。 不思議な世界です。
私め全く普通の平凡な人生ですが、生きてるっていいなぁ~。過去は記憶に刻みつつ忘れる、目先の利益に走るのも危ない、さりとて、あんまり先を見て生きるのも意味がない。今が楽しいのもいいけれど、それも辛い過去があってこそ。
返信削除平凡とは言いつつも、よくここまでやってきたな、と驚く自分もあったりします。
あんこさん
返信削除やっぱりタダモノじゃない・・・
なんて心外かな?
そうですね、生きてるって、そういうことですよね。でも明快なコトバって意外に出てこないものですから。
明日は明日の心地よい風に吹かれそうな気がします。サンキュ。
御師匠さんに言われると、照れます。
返信削除気持ちよく風に吹かれたいところでしたが、今日は雨でシケってしまいました~。