2008年4月13日日曜日

Key West

Key Westでは週貸しのコンドミニアムに泊まった。木造2階建て、ゲートを開けるとトロピカルな植物で青々としたかわいい中庭に小さな噴水、それぞれのコンドの入り口にはブランコが付いている。オーランドのよりは狭かったけれど、沢山ある小窓からやさしい光が差し込んで素敵な部屋だった。小さなプールも付いている。海水は冷たくて海では泳げなかったけど、ワカは植物に囲まれた露天プールで十分満足したようだ。外に出ると、白かパステルカラーの木造家屋、緑あふれるやさしい町並み、みんなゆったりのんびり散歩している。


さて、気になったのはそこかしこにいるニワトリ。堂々と車道を横切り、駐車場を親子で行進、港近くの公園では仲良く猫と日向ぼっこ。そして、朝はにわとりのコケコッコ~で目が覚める。”鳥がコワイ”オットは、まさかこんなところに!の商店街で不意を付かれ、ニワトリと一緒に鳥肌を立てていた。オット曰く、20年前に来たときにはニワトリは見なかったと言う。そんな大事な事は忘れるはずはないそうだ。オットの怖がる姿と、飄々としたニワトリ、見ていてアキナイ。 放し飼い養鶏ってことだったりして・・・。ちょっと肉が筋張ってるか、な。

Key Westの日の入りを船から拝もうと、2時間のサンセットクルーズに。この船の船底がガラス張りで、沖でスピードを落とすと、船底にきれいな色したお魚が沢山見える。もとい、お魚に私たちが見られている。何が面白いのか船にくっついて泳ぐお魚もいる。かわいい。でもずっと下を向いているとちょっとキモチ悪くなる。そしてお目当てのサンセットの時間にはシャンパンが開けられる。海岸近くには巨大なディズニーの客船が停泊していて、甲板からこちらに向けて乗客が手を振っていた。海は広いな、大きいな。

毎日買出しに行って、自炊したせいもあるかもしれないけれど、観光客の多いなかにもそこで暮らす人々の生活感が島に漂い、心地良かった。ハリケーンは激しいらしいけれど、こういうところで静かに暮らすのは幸せだろうなぁ、とつくづく思う。

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