2008年4月17日木曜日

茶道

先日父のお茶会に行った。父は65からお茶を習い始め、そろそろ15年になる。
続いている表の理由は、歴史好きには興味深いものであったということ。裏の理由は男性が少ないので、家では到底考えられない(!)程大切に扱って頂き、すっかり気をよくしているのではないかということ。

いづれにせよ継続は力なり。始めた頃は、お正客にお茶名を尋ねられてもお茶杓の名前を答えちゃったり、もっとすごいときは質問にも答えずとっとと退室してしまったりしていたが、今年などはお茶の濃さをリクエストされてもへっちゃら、受け答えも堂々としたもので、身内のことながら心から尊敬してしまった。

袴姿のお手前を見ていると、お茶は男の世界だなあ、と思う。会社などでは秘書がお茶汲みをするけれど、社長自らお手前をする(煎茶道もある)ってゆうのもありなんじゃないかな、と思うんだけど。

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