2008年4月2日水曜日

IOA その1

4日目、ユニバーサル・オーランド・リゾート。
ここにはシネコン、ホテル、レストランなどの商業施設の奥に、ユニバーサル・スタジオ・フロリダ(USF)とアイランズ・オブ・アドベンチャー(IOA)の2つのテーマパークがある。で、ワカのたっての頼みで、激しい乗り物があるIOAに行くことになった。

まずDr. Seussの絵本そのままのカラフルな世界 へ。The Cat in The Hatに入ってから、出口にある店でついついThing 1(オット用), Thing 2(私用), Thing 3(ワカ用)の真っ赤なTシャツを買ってしまう。それはそうといつ着るんだろう、3人で一緒に着るのか?せっかくだから水色のカツラも買えばよかったかも。

次はアドベンチャーのエリア。The Lost Continentに入場。入り口には巨大な石風のモニュメント、なかなか迫力がある。長い廊下を通りぬけて一つ目の部屋に入ると、あんまりお金がかかってなさげな装飾と案内役のお兄さんが一人。このお兄さんは教授の助手で、観客を禁断の宝をめぐる冒険に連れて行ってくれるという設定。登場するなりお兄さんはすっかり自分の世界にはまっているのに、観客が乗り切れないちぐはぐな空気。物語が進むごとに次の部屋と移動する。・・・う~ん、すごい、どんどん盛り上がってくる。なーんだ、って顔していた我々も次は何が起こるのかと、すっかりお兄さんのペース。最後は大舞台がバーンを開き、水しぶきがバッシャーン、火の手がゴゴ~ッ。この後、お兄さんは始めのしょんぼりした部屋へ、最後の激しい舞台から戻って行くわけだから、その余韻で始めっからハイテンションなのも頷ける。

次はスタンディングタイプのローラーコースターDueling DRAGONS、勿論乗らない。見てるだけでコワイ。オットはワカ一人で並ばせるのはナンだし一回くらいは、と思って並んだものの、その全体が明らかになった時点で直前ドロップしてしまう。そうそう、体は大切にしよう、家族が大事だからね。ワカはこれが一番気に入ってその後もしつこく4回乗る。あんなにキャーキャー叫んで乗っていた読売ランドのモモンガーは、これに比べれば赤子の手をひねるようなものらしい。

さて、いよいよ楽しみにしていたJURASSIC PARK。30分ほどの待ち時間。そろそろ自分達の番が近づいてくると、周りの人がなにやらレインコートのようなものを着始めた。途中にあるモニターにはバッシャーンと激しい水しぶきの映像。いくらなんでも遊園地でそんなひどいことにはならないだろう、と思っているうちに順番が来た。横列5人で縦は5列(?だったかな)の1番前。やった~!、と歓んだのも束の間、ボートの中はすでに乗る前から座席も足元の床もびっしょり・・・。やっぱ、いるのかな、雨合羽・・・。
映画に出てくる通りの木の門が開き、あの音楽が流れるなか、はじめは機械仕掛けの恐竜さんたちがガオーって鳴いているのを、ノンビーリ野外見物しているわけである。そののどかな風景が終わると、研究所らしき建物の中にボートが入って行く。そして暗い中をボートは結構な角度で、ズンズンズンと上に昇っていく。にわかに建物の出口の光が見えるやいなや、ヒュルルルル~、心の準備もないまま、落ちていく私たち。そしてバッシャーン(着水)、ズババババ~(水しぶき)・・・。しっかり濡れた・・・・、と、その時は思った。しかし、この水浴びは序の口だったのだ。

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