2008年4月14日月曜日

黙っている子も泣く、マスコット

奈良の1300年祭マスコットの話、当事者には申し訳ないけど、笑いのツボにはまり中。

まず、JR奈良駅前の商店街振興組合・三条通ショッピングモール新堂順規理事長談。 「今のキャラクターでは子供が泣き出しかねず、ポスターを店先に張るわけにはいかない。もはや民間の手で独自に作り出すしかないのでは」・・・泣くほど怖くはないと思うけど、でもたしかに鹿地蔵君にはどことない怖さが漂う、言いえて妙。まだ言葉の出ない2歳児が、店先のポスターを指差して泣く姿が容易に頭に浮かぶ。

実は奈良の不思議キャラクターはすでに24年前に存在していたという。湯呑み編トレーナー編
すごすぎる、この下地があってこそ今があるのだ。

1300年祭を救う」。鹿地蔵君キャラクター決定の撤回を求める会。「キャラクターを考える会」みたいな生ぬるい名称ではないとこが、いかにキャラクター(及び選び方)に救いがないかという切実さを感じる。

キャラクターは2兆円市場、上手に育てればおお化けする可能性あり。ま、商売はさておき、せっかく税金使うんだから1400年祭でも使えるような、時代を超えた奈良の人たちに気に入られるマスコットになったらいいな。この鹿地蔵君、個人的には1300年祭マスコットとしては首を傾げるけれど、このままお蔵入りももったいない。スマッシュブラザーズあたりで、あのとぼけたお顔から必殺ワザをバシバシ飛ばしたりしたら結構面白いかも。

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