2008年3月10日月曜日

魔法にかけられて

アンダレーシア(おとぎの国)のお姫様が、魔女に現代のNYへ飛ばされてしまう。テンネンのまま舞い踊り、True Loveを見つけるというお話。パロディーはおもしろかったけど、テーマを何もかも詰め込みすぎちゃった感あり。リアルな世界を描いていても、どこまでも続く明るいディズニーワールド。お姫様がリアル、現代女性が御伽噺、とそれぞれの”めでたしめでたし”を選ぶあたり、ミョーに納得。

王子様のジェームス・マースデンについて。彼を初めて認識したのは”X-メン”のサイクロプスなので、顔をというよりアゴだけしか見ていないのだが、かっこよかった(登場人物全員ステキだけどね)。その後”アリー”でナマ顔にご対面。アリーがよろめくほどツボにははまらずも、歌のうまさには目をみはる。その後”X-メン2、3”でアゴとドバーッ(放射能の飛び出る音)を2回見る。”スーパーマン”でナマ顔におめもじかなうも、ブランドン・ラウスの「これでもか!」のスキ無し顔面&肉体を前に、色男サイクロプス、すっかりかすむ。そして”ヘアースプレー"。濃厚なジョン・トラボルタとクリストファー・ウォーケンに対し、少ない出番ながらも さ わ や か な印象を残す。この映画で彼はTriple Threatと分かり、彼へのポイントうなぎ上り。今回の王子様役では、その顔立はまさしくディズニーアニメの世界そのもの、サイクロプスしかり、彼には人間くさくない個性があるのかな。そしてぜひミュージカルをしてもらいたいと思った次第。

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