そのまんま変換したらどうなるかやってみたらこうなった。なんか結構いい線いってるかも。
イシンバエワさん、素晴らしい。スポーツ嫌いな天の邪鬼オットに「美しい。」と言わしめたあの一点の隙もない四肢と完璧なフォーム(おまけに美人)で24回目の世界記録更新。
アテネまでは敵なしの鳥人ブブカがいた。彼はオリンピックとは相性が合わなかったみたいだけれど、なんと世界記録を35回も更新、未公認で7メートル飛んだっていうから(にわかに信じがたいが)生きながらにして伝説のアスリート。そして、ここに彼の伝説を継ぐ女神誕生。
しかし、高跳びとはなんとすごい競技だろう。まず重たい棒が要る、そしてそれを担ぐのではなく前向きに差し出した形で持ち、尚且つ走らなくてはいけない。そのうえそれをしかるべきところに突き刺し、なんと頭を下にして飛び上がる。だいたい飛ぶのもすごいと思うが、私に言わせてみれば、落ちるのもすごい。下にマットが敷いてあっても5メートルも6メートルも上から落ちるのは絶対コワイ。
さて、イシンバエワさん、限界は?と聞かれ
「このお客さんのおかげで、記録が出せた。限界? ないわ。あるとすれば、空だけね」
スタチンスキと比較され
「彼女が4メートル90を跳んで驚かれても、それは私が4年前にクリアしている高さ。今の私には何ともない。だから、なぜ騒がれるのか分からない」。そもそも「ライバル」という扱いをされることすら「イライラする」
ブブカの更新記録については
「あと12回ね。記録更新なしの生活なんて、退屈なだけ。だから、ずっと挑戦します」
女王様、もとい天女様はどこまでも強く、前向き、いや、上向きである。
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