2008年8月14日木曜日

環境

久世コーチのことを聞かれ松田選手は「仕事でもないのに、お金のためでもなく、一生懸命に指導してくれた。」と言っていた。そのコーチは松田選手のことを「特に目立つ子ではなかった。」と言っていた。ボランティア(?)のコーチと普通の元気な子供にビニールハウスのプール。英才教育やら最高の環境などというものは一体何なのだろう、と考えてしまう。もし一般的にいうところの最高の環境があったら・・。それでも最高の環境を100%利用できる才能がなければ、それは平凡な環境に過ぎないのだろう。

「松田選手には並はずれた向上心、あきらめずに続ける努力があった。」と久世コーチは言っている。もてるものすべてを発揮して、自分の立っている場所で最大限努力すれば、すでに世界への第一歩を踏み出しているのだ。

そして、おおおおお!北島優勝!

・・・・言葉が出ません。彼のインタビューの返事、4年という月日の彼の成長を感じさせる。

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