2008年8月15日金曜日

フェンシング

決勝を見た。はっきりいって勝敗だのルールだのが全然わからないけれど、なんとも美しい。会場が暗転すると二人の選手の白い姿が浮かびあがり、まるで舞台でも見ているようである。その中で重心を前後に移しながらしなやかに腕が伸び、その先にはこれまたしなやかな剣が伸びている。
しかし、外から見る美しさと反比例して、ヘルメットの中はあついだろうなぁ、頭からつま先まで防具で覆われて隙ナシ。しかも一日に何試合も死闘が続くわけだからさぞかし不快指数が高いことと思う。
はたして、試合後ヘルメットを取ると二人とも汗びっしょり・・・、太田は髪が短かったので原型をとどめていたけれど、クライブリンクはその金髪が汗で頭にぴったりと張り付いていた-ダースベーダーは大変だ-。汗でべたべた、水も滴るいい男、二人とも男前だわ。

で、彼のコーチであるオレグさんの喜びようって・・・、よっぽどうれしかったのね。こんなに一生懸命指導してくれていたなんて、感激。でも・・・、これはちょっと怪しげ。(写真 :REUTER)

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