2008年1月4日金曜日

珍しいかわいい動物

トシ子さんのツシマヤマネコの写真があまりにもかわいかったので、年も押し迫ってから井の頭自然公園にワカと行った(というかワカに付き合ってもらった)。

まず、ワカと一緒にモルモットを抱っこ。つかまれると”キ~「いや、やめて~」”とはかない泣き声をあげるのに、ひざの上に置いたとたん逃げの態度が豹変。「おっ?なんだ、なんだ、この暖かさは」と、どんどんどんどん洋服の中に入り込んでくる。とはいえ、モルモット君よ、お勤めご苦労さん。隣のケースの中にはまだ生まれて2,3日しかたっていない毛玉のような赤ちゃんや、出産待機中のお母さんもいた。

さて、お目当てのツシマヤマネコ君は後ろのほうでうろうろうろうろx100と歩き回って、見るからにご機嫌斜め。やっと前面に出てきたと思ったら、なんと、う○こをしはじめる。すっきりすると、2回ほど前足で砂をかけるフリ(私がこのツシマヤマネコ君のお母さんだったら、「ちゃんとお砂かけなさい!」と思わずしかってしまうくらいいい加減なかけ方。)をして、また後ろのほうに引っ込む。
一方隣のアムール猫さんたちは、ちょうどいい陽だまりを見つけて、大仏のようなお顔でリラーックスしてお昼ね中。「私たち動物園暦が長いのよ~、少々のことではもう、いらいらしませんわ~。」と女言葉で行ったかどうかはさだかではないものの、この日は貫禄勝ち。

さて、お次はコギャルグループの雄叫び「カワイイ~、マジ~、ヤバイヨ、ヤバイ、~」(以下同じフレーズの繰り返し)をバックコーラスに猿山の赤ちゃんを楽しく観賞。そろそろ閉演時間が迫ってきたので、門のほうに引き返しはじめたら、変な物体発見。



まずサクの向こうから出た顔は耳の短いウサギさん、でもよく見るとそのお顔、もちっと野性味を帯びていて、ワラビーのようにも見える・・・。ご本人と目が合ったまま2,3分(にらめっこじゃないんだから、でも絶対笑わないだろうな、この人・・・)。やっとおもむろに動き出し、2,3歩柵から離れた後姿は、なんというか、さしずめ栄養失調気味のバンビ。説明を読むとなんと、”テンジクネズミ科”と描いてある。そういえばあの無表情の
カピバラ君に似ているな。原産地”アルゼンチン”。カピバラ君もブラジル出身だから、きっと遠い親戚なんだろうな。この方”マーラ”という動物だそうだ。

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