2008年1月8日火曜日

子供の時間

ワカと年賀状を書いていた時のこと。去年の担任の先生に「明けましておめでとうございます。」の後、「僕のこと覚えてますか?」。

・・・私が自分の小学校時代の先生に書くならともかく、10ヶ月くらい前までは担任だったんだし、運動会の時も会ったし。ワカいわく、先生は何十人も子供の名前を覚えなくちゃいけないから大変で、去年のことなんて忘れているかも知れない。・・・それは、ワカ、君のことだよ。20人しかいないクラスメートをフルネームで覚えていない、君。

でも、そこで思った。子供の1年って大人の5年くらい、いや10年くらいに匹敵するのかも知れないな、と(だからすぐ何でも忘れちゃうのか?)。思い起こせば、青い空白い雲の夏休みは果てしなく長く続いていたし、小学校も6年生くらいになると、6,7年前の幼稚園時代がはるか彼方の出来事だった。そして、昨日は、とか去年は、などと考えることもなく、ひたすら未来に目を向けていたなぁ。

そして、浮かんだ言葉「少年易老学難成」。そこまでトシはとっていないと思うけど・・・、でもなんだか身に沁みる。いやいや、ここでしぼんでいてはいけない、7日日経の夕刊”明日への話題”で伊藤忠の会長丹羽さんのコラムの中に、2050年には150歳まで寿命が延びているらしいとの話が出ていた。それも元気で。ん~、後ずいぶんあるなぁ。だから、これからが勉強なのだ。

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