会社の側のコンビニの有線はいつも70年代の歌謡曲。一曲歌い終わるまで買い物が終わらないし、二曲目が始まると途中で出て行けなくなる。そんなこんなで、3,4曲は歌ってしまう私。
そして、本日の一曲。
”ソ~ラオトブゥ~、マ~チガトブゥ~、クモ~ヲツキヌケホシニナル~・・”
(止まらないので以下省略)
そう、ジュリーのTOKIO。当時は分からない歌だと思いながらも聞いていだが、今聞いてもやっぱりよく分からない。でも現在の東京にはないはじける素朴な東京の空をビシビシ感じる。(なんとこれは糸井さんの作詞だったんですね。)あのちょっと四分の一音くらい下がり気味(要するにちょっと外れているってこと?)で、鼻にかかったツヤのあるジュリーの声、素敵だったのだなあ。ヒット曲だったから覚えたけど、今みたいに彼の声が私の心にはとどいていなかった。当時はアル・パチーノしか目に入らなかったし。
”きききりん”がなぜ「ジュリ~」と悶絶していたのか、若かった私にはあまりぴんとこなかったものだが、彼はきっとおばさんのアイドルでもあったのだ。そんなことが分かるようになっちゃったのはちょっと悲しいけれど、今更ながら、ジュリーって、いい。
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