2008年1月26日土曜日

回文はたのしい

昨日、ワカはまたあの美しい先生にお叱りを受けながらのピアノレッスンだった。いやなことは忘れる明るい性格、大切なレッスンの内容もその日のうちにデリートされてしまうため、録音して家の練習の際に聞きなおしている。 二度聞くとさすがに先生の話も理解が進むらしい。
私 「どう?先生の言ってることわかる?」
ワカ 「怒りを、理解。」 ・・・・回文なのだ・・・。

我が家で回文がちょっとしたブーム。上記はある本でワカが憶えたフレーズ。フジモトマサルさんの「ダンスがすんだ」。いや~面白い、めくるページ、ページに、ボソッと語られる回文に、シラッとしたイラスト。どれも捨てがたいのだが、短いのがかなり笑える。2つほどご紹介。

お客さんに手料理を出しながら、
なべ、たべな。」
次のページに「うどん、どう。」
この本、回文をつなげているだけでなく、ストーリー仕立てになってる。しかもヒロインが切れ長のお目目の猫嬢。肉体労働を組織している猫労組も出てくる。
他にお勧めの回文の本。ちょっと昔の村上春樹さんの「またたびあびたタマ」、五十音順でこれも涙なくして笑えない。こちらのほうは大人向け。どちらもお勧め、疲れた頭にイップクどうぞ。

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