2011年10月7日金曜日

ステイフレンズ   Friends with Benefits

PG12なので親が一緒であれば中学生も可だけれど、ワカ抜きでオットと2人で見にいった。感想としては、中学生には時期尚早、けど、「夫婦50割」には時すでに遅し、という内容である。ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスの息がバッチリ合っていて、掛け合いが漫才コンビのようだ。


ミラ・クニスは、TV番組「ザッツ70’sショー」ではおかしなことを言う普通の子というイメージだった。最近「ブラックスワン」で実は綺麗な人だったのだ、と気がついたのだけど(ごめん)、今回はもっとキラキラしている。軽いハスキーな声がチャーミング。ジャスティンは好青年。ジャスティンの会社の同僚にウディ・ハレルソンがゲイの役で出演、変に存在感を振りまいている。マシ・オカ君もちらりと登場。


好きだったのはフラッシュモブのシーン。フラッシュモブ(Flash mob)とはインタネーット、特にEメールを介して不特定多数の人間が公共の場に突如集合し、目的を達成すると即座に解散する行為。どこからどこまでが参加者か見物人か分からないので、その広がり方が面白い。
映画の中ではタイムズスクエアとセントラルステーションの2箇所でフラッシュモブが出てくる。セントラルステーションではフィッシャーキングの集団ダンスのシーンを思い出すが、あれは空想の中の出来事。リアルでそのへんの人が踊りだすなんて、その場に居合わせたら鳥肌が立ちそう。

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