そうして10月もそろそろ終わりに近づき、現在稼働中の原発はなんと10基。
北海道電力 泊3号 未定
東京電力 刈羽5号 2012年3月、6号 2012年4月
関西電力 美浜2号 12月、高浜2号 11月、3号 2012年3月、大飯2号 11月
中国電力 島根2号 2012年1月
四国電力 伊方2号 2012年1月
九州電力 玄海1号 12月、4号 12月
このままで行くと電力不足になるのかと言うと、環境エネルギー政策研究所(ISEP)によると「原発を再稼動しなくても今冬と来夏の電力は足りる」(最新レポート)。
ちょっと(大分か?)気が早いけれど、運転停止後の原子力施設のことも考えよう。ドイツ西部にワンダーランド・カルカーという遊園地がある。 カルカー高速増殖炉は完成後に一度も運転することなく廃止となり、1995年にオランダの投資家が買収。その後テーマパークとして生まれ代わり、現在では年間約60万人が訪れているという。この、ユーモア!
遠くに見えるのは風力発電機かな? |
増殖炉はメリーゴーランド |
こんばんは。
返信削除ここ有名ですね。
ああ、日本のもんじゅも早く廃炉にならないかなあと
思うけれど、ここのように稼働してないところとは
わけが違うから、いったい、どのくらいの年月と費用が
かかることやら!
いま、たぶん裏側で、電力会社が立地自治体の首長に、
どれほど美味しいこととか恫喝とかいろいろ言って、
再稼働に向けて画策していることかなあ!
今が一番大事なとき。
日本はいろいろな意味で、おおきな変わり目に立って
いるんだけれど、なんだか街を歩いても、テレビなどの
バラエティなど覗いても、その切実感は感じられないですねえ。
とっても大事な時なのにね。
政治任せにしてちゃいけないのにね。
カルカーは2009年度までの投資累計額9000億円のもんじゅとは全然違う道を歩みましたね。名付け親の永平寺まで懺悔したというのに。
返信削除志村 建世さんのブログ(9月13日)に「この夏の節電対策は成功裏に終了しました。エネルギー浪費を反省するムードが定着したことと、休止中の原発以外の発電所の再整備を組み合わせれば、来年の夏以後の電力を確保するのは、さほど難しいことではなさそうです。残る問題は発電コストでしょう。見かけ上安価に見える「すぐ使える原発」を使いたい誘惑に勝てるかどうかです。」と書かれていました。ほんとうに今が大切な時、私も心底思います。
でも悪い方には進んでいないような気もするんです。あくまでも私の印象ですが、九電のやらせメールの一連の報道をみていると、菅さんがパコンバコンいじめられていた時とは潮目は変わったのではないかと。そして、推進、反対の極端な発言で右往左往することがなくなってきているように感じます。
彼岸花さんのお話に勇気づけられつつ、とにかくぼやきでも何でもいいからつぶやき続けようと思っています。
エネルギーの無駄遣いを見直すようになった事はいいことですよね。
返信削除いろんな意味で自分の生活を見直す人が増えているのではないかと思います。原発に関してもそれまでは無関心(私もそうですが)だった人たちが関心を寄せて本気で考え始めているというのは良い傾向だと思っています。
10基は現在稼働しているんですよね。
北海道泊村の村長さんは本当に安全だと思っているのかしら?原発再開を希望していましたね。
原発に関してはいつも気持ちを向けていなければと
思っています。
Angelaさん、彼岸花さんに私も勇気づけられました。
今日朝のNHKで、稼動を許可している自治体は今のところないと言っていましたね。安全や健康に関しては専門家でも意見が割れています。「トイレのない家」・・・、核廃棄物が処理できるようになるまでは動かしてはいけないと思う。未来に付けを残してはいけないのですよね。
返信削除彼岸花さんは深く熱く語ってらっしゃいますので、是非、リンクの「どくだみ荘日乗」をご覧ください。