2001年から始まったハリー・ポッター・シリーズが遂に完結。
IMAX3Dで堪能してきた。まさにCGのオンパレードであるけれど、並外れたファンタジーが他の映画のCGと一線を画している。まず舞台、古いノスタルジーあふれるどこかに魔法使いが潜んでいそうなイギリスの風景。そして小物、全く架空の”もの”ではなく、そこにある普通の”もの”が驚くべき力を持っている。存在理由や用途に無理矛盾が無く、ストーリーの骨組みが頑丈だ。CGの効果が思う存分発揮されている。が、今回のCGでイチオシは魔法の世界ではない。ハリーや友達の19年後。今まで出てきたどの魔法よりも驚いた。
ボルデモードの魂を保管した残りの”分霊箱”を見つけ、ハリーだけでなく、友人がわが身を捨てて大奮闘。かなり激しい戦いになる。魔界の王者が学校の生徒相手にここまでするか?と思ってしまう。
ロンとハーマイオニーのロマンスもほほえましいけれど、スネイプ(アラン・リックマン)の初恋には思わずウルウル。志を貫くためにわが身を捨ててワルモノになりきる、これもひとえに大義、いや、純愛のため。もちろんハリーが中心ではあるけれど、それぞれのキャラクターが独自の役割をしっかりもち、かなり見ごたえがある。こどもたち、大きくなったわ・・・、シンミリ。
第4作目辺りからあんまり細かなところについていけず、今回も「だから、”杖”が誰のものでそれがどうしてどうなったわけ?」てな具合。いつかあのなが~い本を読んでみよっと、と、去年も言っていたような。
あ~あ、本当に終わっちゃったんだな。サミシイ。
終わっちゃたんですね。
返信削除長かったですね。
主役の3人の最初の頃の写真を見ると
なんてちっちゃくて可愛いんだろうと思いました。
「死の秘宝」は1も2もまだ観ていないんです。
忘れないうちに続けて見たいので1をDVDで観て、
2は映画館で観たいわ♪
全巻本は読みましたが
どんどん忘れます。
19年後のシーンは興味深いですよね。
どんな風に描かれているか楽しみです。
映画のみの私でも満足、エリリンさんはその何倍も楽しめると思います。子供たちがとってもいい俳優に成長してます。あれだけのベテラン俳優に囲まれて育ったんですから。ハリーポッター演劇学校ですよね!
返信削除