ヴォルデモードは魂を6つの分霊箱に分けて保管したのでなにが起きても消滅しない。言い換えればそれを全て破壊すれば彼は永遠に復活できない。残りの4つの分霊箱探し出すため、ハリーはロンとハーマイオニーと一緒に旅に出る。今回はロードムービーだ。さて、散らばった分霊箱は、いったいぜんたいどこにあるか。やっと見つけたそのうちの一つのペンダントは、せっかく見つけたのにどうやっても壊れない。しょうがないので壊し方が分かるまで、身につけているとペンダントの影響か、ムラムラ怒りがこみ上げてくる。謎の遺言や中途半端なヒントしか残してくれなかったダンブルドアにイラ立つロン、ハーマイオニーとハリーが仲良しなのも、ハリーが特別なのも何もかも気に入らない。遂に旅の途中で仲たがいしてしまう。
主人公の成長に合わせて読者の成長も見込んでか、「炎のゴブレット」で犠牲者(ロブ様)が出て以来徐々に犠牲者が増え、前回の「謎のプリンス」では遂にダンブルドアまで死んでしまった。今回も結構コロコロいなくなってしまう。かなりダーク。全7巻を読み切ったオットは、家族にネタをばらさないように頑張っていたけれど、どうしても話したくってしょうがないらしい。映画がちんぷんかんぷんなのは困るので、大まかに大切なところを聞いておくことにした。オットはもったいぶって「全部言えない」とにやにや。4作目辺りからすっかり出遅れている私には、どれが重要でなにを皆が知りたがっているのさえあんまりよくわかんない。とにかく分霊箱がなにか、それをハリーたちが探しているってことを思い出させてもらっただけでも大助かりだ。やっぱり本を読んでおいたほうがいいのかもしれない。といいつつ映画もほとんどフィナーレ。
ゲーリー・オールドマンや、ロバート・パティンソンが死んじゃって残念だけど、喜々としてワルモノ魔女を演じているヘレナ・ボエム=カーターや完全にワルモノ化してしまったラルフ・ファインズ(「メイド・イン・マンハッタン」のほうが別の意味でコワイ)が出ているから、まだまだ楽しみだ。ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロンの妹のジニー役のボニー・ライトはとってもキュートに成長。ボニー・ライトはまだ19なのに既に婚約者がいる。お相手は「トワイライト」でヴォルトゥーリ族の一人を演じたジェイミー・キャンベル・バウアー。
・・・本、やっぱり今からでも読もうかな。
おはようございます。
返信削除「人形の家」愛読書だったんですね!
私は大人になってからだけど。ゴッデンは、バレエもので嵌り、ちょっと違うけど男の子主人公の「バレエダンサー」という映画も大好きでした。
ハリポタは未読です。老後の楽しみリストに入っています。
長いものは覚悟しないと ねんどくさいです。
あきざくらさん、こんにちは。
返信削除ゴッテンの「バレエダンサー」は全然知りませんでした。私は5歳の時にバレエを始め、二十歳過ぎまでかなり真剣に踊ってました。社会人になった後も趣味で気楽に踊り続けたものの、出産後は仕事と育児で気持ちの余裕が無くなり、レッスン回数激減。最近時間に余裕が出てきたので、真面目レッスンが復活してきたところです。「もうムリか・・」と思っていたんですが、訓練すれば意外と体が動くので驚いてます。この本読んで、気分を盛り上げようかしら。
まだまだ、読まなきゃいけない本がいっぱいありますね。とりあえず注文しまっす!
バレエなさってたとは素晴らしい!ぜひぜひまた踊ってください!私は憧れだけでした。片田舎で教室もなく。
返信削除「バレエダンサー」は、ゴッデンとは関係の無い映画だと思いますが、なかなかいいです。実在のモデルがいたかと。監督だれだっけ・・・。結構好きな人はいるはずです。
ゴッデン作品は少女漫画風。山岸作品や有吉作品を読んでた(きっと)あんこさんなら楽しいのでは・・。
煩くすみません。
返信削除映画の方は「リトルダンサー」でした。ゴッデンの本は「バレエダンサー」です。
あきざくらさん、
返信削除「リトルダンサー」!私も好きです。炭鉱で働くお父さんとバレエの先生が泣かせてくれます。私の母は最後にちらりと出てくるアダム・クーパーに心を奪われ、彼主演の「白鳥の湖」をなんとロンドンまで見に行ってしまいました。
あちこち筋肉痛でボロボロですが、若い時みたいに上手に踊る必要もなく、楽しみながらバレエを続けようと思ってます。
ハリポタ全巻読みました。
返信削除毎年1巻づつ発売されていいたので
何年もかかって...ふう〜〜です。
魔法学校や魔法の種類様々ことが
細かく描かれているのでとても楽しめる本だと思います。
ヘレナ・ボナム・カーターの魔女ぶりいいですよね。
「死の秘宝」はまだ見ていませんが
楽しみです。
それから「リトルダンサー」感動した映画です。
Angelaさんはバレエをなさっていたんですか?
なんて素敵〜〜♪
エリリンさん、
返信削除全部読まれたんですね!細かいところが面白いのに、映画ではそれがわからない、とオットも言ってました。いまさらですが、やっぱし読んでみます。
バレエ歴は長いだけで 汗)汗)汗)。今は若い人たちに混ざって端っこの方でひっそりと練習してます。それでも楽しいです。「リトルダンサー」の舞台版をこの夏オットと息子がNYで見てきました。(私はお留守番)息子がすっごく感激してました。私も見たい・・・。