2009年7月23日木曜日

眼鏡を新調 レンズ編

さて、レンズ。最近視力が落ちたような気がしていた。
まず、今使っている私の眼鏡でレンズの度数を測っている。ふ~ん、そんなこともできるんだ。次は、私の目を検査器で測る。今の眼鏡は両眼で1.0が見えることまではわかった。

私 「やっぱり落ちてますね、1.2位まで見えるようにお願いします。」
お店の人 「そうしますとね、近くのものが見にくくなるかもしれませんよ。」
ドキッ!!!
店員さんの言葉が、奥歯にものの挟まったような言い方に聞こえる私。
私 「そ、それは、いわゆるロウガンという・・・」
お店の人 「一般的にはそういうことです。」

カーカーカー(カラスの鳴き声)

・・・たそがれた気分に包まれながら、検査用レンズをカシャカシャ入れることのできるバスターキートンのようなフレームをかけて、あれこれやってみた。遠くを良く見えるようにすると、近くのものを見るたびに眼鏡を外さなくてはいけない事になる、というのが人体実験で分かった。ん~、オットも老眼鏡で本を読むようになったし。なんだか、ほんとたそがれてきちゃった。眼鏡をいちいち外すのは仕事に支障をきたすので、今と同じ度数のレンズを入れ、はるか彼方を見ることは諦めた。

それにしても近くも遠くも見えなくなるのか・・・。”ロXガX”って私にはハリポタの世界の”ボルデモート”って響きに通じるものがあるわ。「それは口にださないでくれ!」。ま、カッコイイフレームを見つけたし、”第3次成長期”のことはあんまり深く考えないようにしよっと!

2009年7月22日水曜日

眼鏡を新調 フレーム編

ここ半年くらい眼鏡を探していた。
毎日使うものだからできればいいものが欲しい。だからって眼鏡に10万円出す勇気もなし。低価格帯の眼鏡は、1年で買い替えを期待した商品だからやはりそれなりだ。価格と品質の落とし所を見つけなく手は。

眼鏡を買おうと思い始めた今年1月頃、まずショーウィンドーを覗きながら下見。最近はレンズ大きめのフレームが増えている。80年代に流行ったラルフ・ローレン(もしくはあられちゃん)を思い出す。洋服と同じで新しい流行を作っていかなきゃ売れないものね・・。でも、90年代だけど”フォーウエディング”でヒュー・グラントもかけてたっけ。そういえばハリー・ポッターもかけてるか・・。
ショーウィンドウの次は、店内に入りあれこれ掛けまくり、店員さんにいろいろ聞きながら、でもまだまだ下見段階。ねばっても買わないうるさい客状態。このころからだんだんあるこだわりが湧いてくる。”Made in Japan”が欲しい。と、言っても特に深い理由なし、ただなんとなく。

3月の頭、いよいよ下見を終えて買うつもりで999.9に行く。掛け心地もデザインも素敵。ああ、それなのに気に入ったフレームの価格帯が35,000~40,000円台、これにレンズを入れると結構なお値段になってしまう。毎日10時間以上かけるし、日割りで考えるとそんなに高い買い物ではないのかもしれないとケチ計算もしてみた。が、やっぱりプラスチックフレームに60,000円ってちょっと・・・。購買意欲がしゅるしゅるしぼむのがわかる。あれこれ考えるうちに、なんか、めんどくさくなってきた。その日は購入断念。そんでもって、あっという間に7月になっちゃった。

時間がぽっかり空いたある日の午後、心の声が”めがね、めがね”と囁いてる。ふらふら~っと、ジョン・レノンご用達だった白山眼鏡へ。いや~、あれほど考え込んだのがうそのよう。気に入ったいくつかのフレーム価格が20,000円台半ば~後半、掛け心地もばっちし。結構下見したしあれこれ考えたから、気持ちが固まるのも早い。お店の人には衝動買いに見えたと思う。

さて、いよいよ、こだわりの点を遠まわしに聞いてみた。
「白山眼鏡さんは福井県で作ってるんですか?」
因みに日本の眼鏡の約95%は福井県で生産されているので、違ってたらかなりの確率で海外製品。
「あ、いえ、福井ではないです。」
(あらら・・・)
「関東に工場がありまして・・、云々。」
(やった!)

フレームは決まった。次はレンズ。
こっから先、ちょいといままでとは勝手が違ってきていることに、気づかされるわけで・・・。

2009年7月19日日曜日

ハリー・ポッターと謎のプリンス

とっても待たされて、やっとこさ映画第6話の登場。
今回は109シネマズ川崎IMAXシアターに行って来た。2007年に営業停止になった品川のメルシャンIMAXシアターより画面は小さいけれど、IMAXは画面はもとより椅子も振動する音響は迫力満点で、ハリー・ポッターのような映画にはぴったり。しかも導入部分は、なんと飛び出す映画!(3Dのこと)で、デスイータが飛び回るシーンでちょっと乗り物酔いになってしまった。情けない・・・。

さて、映画は第1話から全部見てるけど、本は1巻しか読んでいない。今回6話を見るにあたり前回はどんな話だったか思い出そうとするんだけど、なんと5話はおろか4話の内容さえもゼ~ンゼン思い出せない。なんだかよく分からないなぁ、と思いながら見てたのは思い出した。原作は3巻4巻と進むにつれどんどんページ数が増し、内容が盛りだくさんになっているので、たとえ映画としては長い3時間でも物語の詳細全部を織り込むことは無理らしい。映画にするにあたりマイナーチェンジもアル。だから本を読んでいる人は映画についていけるけど、私みたいに読んでない人は分かっているつもりで実はちゃんと理解していないのだな、きっと。

そんな一般人にも今回は多少分かりやすい展開になっていた。第6巻を読んで予習済みのオット曰く、それでもかなりはしょっているらしいが。ボルデモードをやっつけるのがいかに難しいことなのか、それはわかった。ひとまずよかった。しかし私には他に気になることが。11歳の少年少女だった魔法使い達が成長してホレタハレタが始まって、自分ちの子供とシンクロしちゃってフクザツな心境なのだ。こんな角度でハリー・ポッター見てることがオットにばれたら、思いっきり笑われてしまいそうだ・・・。

毎回思うのだけど、スネイプ役のアラン・リックマンの話し方が大好きだ。かっこいいわ~。

猫の動画

タイトルをクリック

顔が、顔が・・・・!別の星から来た生命体のようになってる。

2009年7月17日金曜日

ピアノ 今年のお題

忘れた頃にやってくるワカのちょっと苦しい年間行事、冬がお正月の習字ならば、夏はピアノの発表会

今年のお題はデュラン(Auguste Durand:1830-1909)のワルツ(”Valse” Op.83)。
デュランと聞いても”デュランデュラン”しか思い浮かばない両親。とりあえずYoutubeで探してみる。そんなに数は多くないけれど、いろいろな国の人たちが投稿している。中国人の演奏はキビキビ、ブラジル人の演奏はの~んびり。お国柄が出るものだ。

ピアノの発表会も今年で3回目、やっとこさ発表会とはなんであるかを理解して、それなりに成長もしているから、年々手はかからなくなっている。一方、マイペースの権化を相手に大変なのは先生。糠に釘というと言い過ぎかもしれないが・・・。しかし自分で与えた課題、ますます指導に磨きのかかる先生のテンションは、レッスン中少しも落ちない。ワカはどうにか譜読みをこなし、ド素人の母親に「ひとりでやってえらい!」と激励されていざ出陣するも、あえなく撃沈、の繰り返し。特に”指使い”を厳し~く指導され、練習中に「見てて!」とワカに頼まれるのであるが、動態視力が追いつかないし。

そんなわけで、弾けてるんだかどうだかよくわからないけれど、「ここまでよくやった!こんなのママ全然弾けない!今までのワカとは一味違う!」と抽象的は表現で褒めまくり、本番に向けてラストスパート。応援も楽じゃない。

2009年7月16日木曜日

ロバート・レッドフォード

72歳、ロバートレッドフォードが結婚! 21歳年下のアーティストと

(シネマトゥデイ)  映画『スティング』や『愛と哀しみの果て』などで知られる俳優兼監督のロバート・レッドフォードが、長年パートナーとして暮らしてきたドイツのアーティスト、シビル・ザガースさんとハンブルグの教会で結婚した。

 結婚式は、豪華なルイス・C・ジェイコブ・ホテルで行われ、出席者は友人30人と家族が参加するこじんまりとした形で開かれた。パートナーとなるザガー スさんは、ハンブルグで生まれ、抽象画のアーティストとして活躍して英国、アメリカ、ドイツに作品が展示されていた。彼女は1990年代に、レッドフォー ドが現在住んでいるユタ州に移り住んでいる。現在レッドフォードが72歳、シビルさんは51歳になる。ロバートは1958年に最初の妻ローラと結婚し、 1985年に離婚。二人の間には4人の子どもがいるが、1人は乳幼児突然死症候群で亡くなっている。ザガースさんも再婚になる。(細木信宏  Nobuhiro hosoki)

・・・だそうだ。私が映画を見始めたころって、ボブ様は私たちの世代にとってはすでに大人の大スター。しかも映画の中のお相手は、バーブラ・ストライザンドとかミア・ファローとかメリル・ストリープとかスーザン・サランドンとか。ハリウッドはいろんな意味で今よりももっともっと遠かった~。

で、この再婚にはマイルドにびっくりした。年齢差ということじゃなく、年齢だけのお~まかな(かなり・・)くくりでは、「私もほぼ許容範囲に入っているではないか!」ということが。だからどうしたって感じだけど、自分の年齢にも今更ながらちょっと驚いただけ。

2009年7月11日土曜日

携帯にヤキモチ焼く猫ちゃん

またまたかわいいのを、見つけましたよ~っ!!
猫ちゃん、実はとっても頭がいいのだ。

タイトルをクリック。

2009年7月10日金曜日

シンクロナイズドシーイング

これすっごく笑える。皆さんよい週末を・・・!
タイトルをクリックしてねっ。

2009年7月9日木曜日

Pushing Daisies

先週からAXNで始まったTVシリーズ。”Pushing up Daisies”って直訳すると”デイジーを押し上げる”になるけど、もう一つの意味は”埋葬”。棺桶が下からデイジーを押し上げてるから。
(ストーリーやらあれやこれやはタイトルをクリックしてね。)

主人公ネッドは死者を生き返らせることができる。でも以下の条件付き。
1. 死者に触れると生き返る
2. しかし生き返ったものに2度触れると、永遠に死んでしまう
3.生き返った人に60秒以内に再び触れなければ、近くにいる 他の人が代わりに死んでしまう

彼はその能力で、しなびた果物を新鮮によみがえらせながら、パイ職人をしている。作ったパイに2度触れないようにするのは至難の技のような気がするが。ま、そこはTVだから大目に見るとして。彼の能力を知った私立探偵がネッドに儲け話を持ちかける。死因の分からない死者を生き返らせ、死因を聞き、また元に戻して、未解決事件を解決し、報奨をもらう。で、そんな副業をしてるうち、彼は殺されて棺桶に眠る初恋の人チャックに再会する。

第1話は、まず飼い犬から始まり、お母さんや殺されちゃった人たちを生き返らせたり、死なせたり。そして、結構怖い思いをして死んだにもかかわらずはからずも生き返った人たち、まるで昼寝から目覚めたみたいにケロリとしている。あくまでも明るい。そして初恋の人チャックとの再会。生き返ったまではいいけれど、さて困った。そのまま生きてもらうためには、一指たりとも触れることができない。
ドライなブラックユーモアとロマンチックな切なさと”アメリ調”の映像で、霊安室でさえとっても爽やか。因みに生き返ったネッドのワンちゃんはまだ彼の所にいて。(60秒後の彼の身代わりは近くにいたリス君)、マジックハンドでなぜなぜしてもらって間接スキンシップ。犬が飼い主にぺろぺろしないのも不自然だけど、ここも大目に見る。

”Heroes”はモヒンダー君が意欲的にワルモノ役に挑み、ザイラー君がけなげに更生を試みているけれど、私にはダーク過ぎ。  ”Dr. House”は ”American Idol -もとい- Doctor”でオーディション中、登場人物多すぎていまだ感情移入できず。結構お気に入りだった"ジャーニーマン”もなんと13回で打ち止め(ありえな~い!!)。
てなことで、いま一つのTVタイムだったので、”Pushing Daisies"はあれこれ大目に見ながら期待してるワ。

ちなみに副題は~恋するパイメーカー~。ん~~~~これは・・・。

2009年7月8日水曜日

熊本県のカバちゃん

・・と言っても、動物園のお話じゃなくって、蒲島郁夫県知事のこと。お話を聞く機会があり、略歴がとてもユニークだったので、駆け足でご紹介。

<誕生>
農家の8人兄弟の一人として昭和22年に熊本で生まれた。
将来なりたかったものは3つ、1.小説家、2.カウボーイ、3.政治家。しかし高校卒業時は230人中200番の成績で大学進学は諦め、小説家の夢はここで露と消えゆく。

<アメリカの農業>
高校卒業後は農協に努めたものの、やはりカウボーイになりたくてアイダホに農業研修生として渡米。研修生というと聞こえはいいけれども、今日本で問題になっている安い労働力制度だったように思う、と。御苦労されたのでしょうね。

研修期間中、短期で農業を大学で勉強する機会に恵まれる。それはとてもよい経験で、辛い研修が終わった後、晴れてネブラスカ大学農学部に入学。そこで、繁殖生理学(豚の精子の保存)について学ぶ。ちなみに人間や牛と違って豚の精子の保存はとても難しいらしい。

めでたく卒業を迎え(おそらく苦労されたとは思うが)、教授に大学に残るように勧められる。しかしどうせ勉強するならば、”豚の精子”よりもっと自分のやりたかったことをしようと思い、もう一つの夢、政治家を目指すべく、ハーバード大学大学院に入学。
・・・そ、そんなに簡単に?と思っていたら、「一度も政治を勉強したことがない上に、子供が2人いるので奨学金を欲しいと申し出たにもかかわらず、よくハーバードが私を受け入れてくれた」とおっしゃっる。本当に優秀な方なのだろう。大学院卒業、28歳。

<帰国>
平成3年から筑波大学教授、そして平成9年には東京大学教授。

平成20年3月、選挙資金たったの数100万円、しかしダウンズの理論と人間性を武器に、他の4人の候補者を大差で破り、無所属で熊本県知事当選。
当選後については、私、政治ド素人でましてや熊本県人でもないので割愛するけれども、知事の報酬カットやダム建設中止等等、ご存じのとおり。

「今の立場が悪ければ悪いほど、可能性がある」とさらりとおっしゃる。
「国政に興味はあるか」との質問に、
「”忠臣はニ君に事(ツカ)えず”、私は熊本県民にのみ仕えます。答えはノーです。」
その潔さと、判断力の強さ、行動力に、救われた気分がした。

2009年7月6日月曜日

スロベニアのアカペラ

NHKの”世界ふれあい街歩き”がお気に入り。
先週の放送はスロベニアのビランという町。
旧ユーゴスラビアであるスロベニアはドイツ語圏の影響を強く受けている。が、この町は長い間ベネチアの支配を受けた影響で、ゲルマンよりイタリアの文化、香りを残している。

ユーゴスラビアは南スラブという意味で、民族はギリシャやイタリアのような明るい性格を持っていると聞いたし、実際ベオグラードでは皆さん明るかった。トルコ、イタリア、ギリシャ、ハプスブルグ、ロシアとヨーロッパの東南の文化が、バルカンの地でかなり劇的に混ざり合った。涙の歴史もあるものの、それだけではなく前向きにとらえうまく融合している、そんな印象を受ける。

音楽もしかり。スロバキアについてサーフィンしているうちに、すってきなアカペラグループを見つけた。TOTOの曲をジャズアレンジで。特にイントロが感激、必見ですよ
いつか行ってみたいな、この国に。

2009年7月3日金曜日

Evian Roller Babies

これはほんと~にかわいい★★★★★!
この天真爛漫な笑顔に純粋な喜びに満ち溢れ、”ものを売るための映像”ということ忘れちゃいます。

タイトルをクリックしてね。

皆様、よい週末を。

2009年7月2日木曜日

バーゲン

いよいよ夏のバーゲンセールが始まった。
6年前引っ越ししたとき、ほとんどスッカラカンになり、約2年一枚も服を買わないときがあった。・・別に困らなかった。
しかし、ある朝洋服ダンスを見て、何も着たいものが見つからなかった。おんなじものばかり着ていて、自分で自分がつまらなくなってくる。若い時は中身が新しいから、古着でもお下がりでもいいのだけれど、年をとってくるとそんなわけにいかない。贅沢でなくてもいいから新しいものを被らないと、見た目はもちろん気分までヨレヨレしてくる。以来、”自分のため”(見てくれる人いないし~)に洋服を買うことにした。

絶対バーゲンなんだけど、
1.土日は避ける
2.デパートは行かない
3. 同じ店に行く
4.何度も店をのぞく
3・の同じ店に通い続ければ、さらにお得なバーゲン情報も送ってもらえる(バーゲン前にバーゲンしてくれるとか)。4.何度かのぞくと奥に合った商品が出てくるし、いよいよバーゲン品が少なくなると更なる値引きがある。いったい原価はいくらなのだ?

で、昨日もウキウキ、ふらふら、バーゲンに行ってきた。パ~っと散財できない小心者らしい買い物ではあったが、きょうは新しい服で会社に行った。うふふ。