2009年7月17日金曜日

ピアノ 今年のお題

忘れた頃にやってくるワカのちょっと苦しい年間行事、冬がお正月の習字ならば、夏はピアノの発表会

今年のお題はデュラン(Auguste Durand:1830-1909)のワルツ(”Valse” Op.83)。
デュランと聞いても”デュランデュラン”しか思い浮かばない両親。とりあえずYoutubeで探してみる。そんなに数は多くないけれど、いろいろな国の人たちが投稿している。中国人の演奏はキビキビ、ブラジル人の演奏はの~んびり。お国柄が出るものだ。

ピアノの発表会も今年で3回目、やっとこさ発表会とはなんであるかを理解して、それなりに成長もしているから、年々手はかからなくなっている。一方、マイペースの権化を相手に大変なのは先生。糠に釘というと言い過ぎかもしれないが・・・。しかし自分で与えた課題、ますます指導に磨きのかかる先生のテンションは、レッスン中少しも落ちない。ワカはどうにか譜読みをこなし、ド素人の母親に「ひとりでやってえらい!」と激励されていざ出陣するも、あえなく撃沈、の繰り返し。特に”指使い”を厳し~く指導され、練習中に「見てて!」とワカに頼まれるのであるが、動態視力が追いつかないし。

そんなわけで、弾けてるんだかどうだかよくわからないけれど、「ここまでよくやった!こんなのママ全然弾けない!今までのワカとは一味違う!」と抽象的は表現で褒めまくり、本番に向けてラストスパート。応援も楽じゃない。

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