2009年7月9日木曜日

Pushing Daisies

先週からAXNで始まったTVシリーズ。”Pushing up Daisies”って直訳すると”デイジーを押し上げる”になるけど、もう一つの意味は”埋葬”。棺桶が下からデイジーを押し上げてるから。
(ストーリーやらあれやこれやはタイトルをクリックしてね。)

主人公ネッドは死者を生き返らせることができる。でも以下の条件付き。
1. 死者に触れると生き返る
2. しかし生き返ったものに2度触れると、永遠に死んでしまう
3.生き返った人に60秒以内に再び触れなければ、近くにいる 他の人が代わりに死んでしまう

彼はその能力で、しなびた果物を新鮮によみがえらせながら、パイ職人をしている。作ったパイに2度触れないようにするのは至難の技のような気がするが。ま、そこはTVだから大目に見るとして。彼の能力を知った私立探偵がネッドに儲け話を持ちかける。死因の分からない死者を生き返らせ、死因を聞き、また元に戻して、未解決事件を解決し、報奨をもらう。で、そんな副業をしてるうち、彼は殺されて棺桶に眠る初恋の人チャックに再会する。

第1話は、まず飼い犬から始まり、お母さんや殺されちゃった人たちを生き返らせたり、死なせたり。そして、結構怖い思いをして死んだにもかかわらずはからずも生き返った人たち、まるで昼寝から目覚めたみたいにケロリとしている。あくまでも明るい。そして初恋の人チャックとの再会。生き返ったまではいいけれど、さて困った。そのまま生きてもらうためには、一指たりとも触れることができない。
ドライなブラックユーモアとロマンチックな切なさと”アメリ調”の映像で、霊安室でさえとっても爽やか。因みに生き返ったネッドのワンちゃんはまだ彼の所にいて。(60秒後の彼の身代わりは近くにいたリス君)、マジックハンドでなぜなぜしてもらって間接スキンシップ。犬が飼い主にぺろぺろしないのも不自然だけど、ここも大目に見る。

”Heroes”はモヒンダー君が意欲的にワルモノ役に挑み、ザイラー君がけなげに更生を試みているけれど、私にはダーク過ぎ。  ”Dr. House”は ”American Idol -もとい- Doctor”でオーディション中、登場人物多すぎていまだ感情移入できず。結構お気に入りだった"ジャーニーマン”もなんと13回で打ち止め(ありえな~い!!)。
てなことで、いま一つのTVタイムだったので、”Pushing Daisies"はあれこれ大目に見ながら期待してるワ。

ちなみに副題は~恋するパイメーカー~。ん~~~~これは・・・。

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