2009年7月22日水曜日

眼鏡を新調 フレーム編

ここ半年くらい眼鏡を探していた。
毎日使うものだからできればいいものが欲しい。だからって眼鏡に10万円出す勇気もなし。低価格帯の眼鏡は、1年で買い替えを期待した商品だからやはりそれなりだ。価格と品質の落とし所を見つけなく手は。

眼鏡を買おうと思い始めた今年1月頃、まずショーウィンドーを覗きながら下見。最近はレンズ大きめのフレームが増えている。80年代に流行ったラルフ・ローレン(もしくはあられちゃん)を思い出す。洋服と同じで新しい流行を作っていかなきゃ売れないものね・・。でも、90年代だけど”フォーウエディング”でヒュー・グラントもかけてたっけ。そういえばハリー・ポッターもかけてるか・・。
ショーウィンドウの次は、店内に入りあれこれ掛けまくり、店員さんにいろいろ聞きながら、でもまだまだ下見段階。ねばっても買わないうるさい客状態。このころからだんだんあるこだわりが湧いてくる。”Made in Japan”が欲しい。と、言っても特に深い理由なし、ただなんとなく。

3月の頭、いよいよ下見を終えて買うつもりで999.9に行く。掛け心地もデザインも素敵。ああ、それなのに気に入ったフレームの価格帯が35,000~40,000円台、これにレンズを入れると結構なお値段になってしまう。毎日10時間以上かけるし、日割りで考えるとそんなに高い買い物ではないのかもしれないとケチ計算もしてみた。が、やっぱりプラスチックフレームに60,000円ってちょっと・・・。購買意欲がしゅるしゅるしぼむのがわかる。あれこれ考えるうちに、なんか、めんどくさくなってきた。その日は購入断念。そんでもって、あっという間に7月になっちゃった。

時間がぽっかり空いたある日の午後、心の声が”めがね、めがね”と囁いてる。ふらふら~っと、ジョン・レノンご用達だった白山眼鏡へ。いや~、あれほど考え込んだのがうそのよう。気に入ったいくつかのフレーム価格が20,000円台半ば~後半、掛け心地もばっちし。結構下見したしあれこれ考えたから、気持ちが固まるのも早い。お店の人には衝動買いに見えたと思う。

さて、いよいよ、こだわりの点を遠まわしに聞いてみた。
「白山眼鏡さんは福井県で作ってるんですか?」
因みに日本の眼鏡の約95%は福井県で生産されているので、違ってたらかなりの確率で海外製品。
「あ、いえ、福井ではないです。」
(あらら・・・)
「関東に工場がありまして・・、云々。」
(やった!)

フレームは決まった。次はレンズ。
こっから先、ちょいといままでとは勝手が違ってきていることに、気づかされるわけで・・・。

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