2009年5月14日木曜日

ホリディ

遅ればせながら2年遅れでやっと鑑賞。(ストーリーとキャストはタイトルをクリックしてね)

配役がいいので、すんなりと”ロマンチック・コメディ”の世界に入っていける。ジュード・ロウみたいな人がメルヘンの世界のような田舎の一軒屋に現れたら、それはもう”王子様”でしょう。
マイ・ブルーベリー・ナイツ”同様、彼とキャメロン・ディアスとのキスシーンが何とも素敵。あんな人に泣かれちゃったら、どうしよう・・・。などと、妄想膨れまくり、タンポポの綿毛の上を軽やかに散歩中の私の横で、「ジュード・ロウは植毛だ。」とオットの声。・・・だからなんだって言うの!髪の毛なんて枝葉のこと(・・・しかし、確かに薄くなられたような。)

見た目からしてコイけど、優しくてゲージツ的なカンフー・パンダ、もとい、ジャック・ブラックは五月蠅くなくて(失礼)、彼のキャラクターにしては物足りないけど、いい人を好演。ケイト・ウィンスレットは普通ならオーバー・アクティングになりそうなところを、誠に上手にサラリとこなす。顔の筋肉の動きはあっぱれ。キャメロン・ディアスはお茶目でキュートで明るくって、見ているだけで晴れ晴れする。

なんとなく疲れたら、元気になる一本。お勧め。

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