20年ほど前に初めて彼らの"Time after Time"を聞いた。その研ぎ澄まされたギターの音色と、おやだかで芯の強いボーカルのハーモニーが素晴らしく、すっかりファンに。
それからしばらくして、ワカがうまれた。超が付くほど寝付きの悪い赤ちゃんだったワカ、リラックスさせようとあの手この手、音楽もいろいろ試してみた。新米両親は万策尽き、自分達がリラックスするために彼らのDCをかけた。すると、スットーンとワカが寝てしまうではないか。Pattyの声は睡眠薬か催眠術か。"Time after Time"の中でPatti が「wowowo~」とハミングするところがある。そのうち、まだちっちゃくて曲名を言えないワカは「wowowo~」と言って”MY子守歌”をリクエストするように。・・・そのCDに家族の思い出が加わった。
まさか本物が聞かれるとは思ってもいなかった念願のライブ。丸の内の"Cotton Club"、お昼のみ20歳以下でも入場可。ラッキーにもステージにかぶりつきの席を確保。おいしいブッフェをタラフクいただいて、彼らの歌を聞く、これが幸せでなくってなんであろうか。
お目当ての"Time after Time"は、Pattiが会場を三つのパートに分け観客全員でコーラス。「今回のツアーではドイツ、イタリアでもみんなでうたったのよ、世界中でつながっているの、こんな素敵なコーラスってある?」とPatti。・・・なんだか胸が熱くなった。あっという間の40分。ヒーリング効果も満点の素晴らしいライブだった。
(Tuck and PattiのHPはタイトルをクリック)
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