浅田真央選手はすごい。昔NHK杯でカタリーナ・ビットを生で見たときその飛び散るオーラに驚いたものであるが、おそらく浅田選手はその上を行くと思う。またキム・ヨナという望んでも得られないライバルがいるということは、彼女にとってこの上もない幸運なのではないだろうか。
いくつか感激したスケートはあるけれど、アイスダンスについてちょビット。まず何年たっても忘れられない1984年サラエボ、イギリスのトービル&ディーンの”ボレロ”。 覚えている方もたくさんいるに違いない。
それからひと世代後、今、浅田選手が滑った”仮面舞踏会”のCDがにわかに売れているそうだけれど、クリモワ&ポノマレンコの”仮面舞踏会”は一押し、それから”G線上のアリア”。リンクしたものとは違う時に見た可能性が高いのだけれど、運よくYoutubeにアップされていたのでまた見ることができた。ウレシイ。90年代頭の顔した2人、遠目には何となしパトリック・スェイジとデミ・ムーアが踊っているよな・・・。 これを見ると、浅田選手はロシアの系統を、全く素晴らしいほどに受け継いでいると言える。ロシアのバレエに代表される振り付け、そしてそれを踊る彼らの表現力は震えるほど美しい。
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