ワカの誕生会。もし雨になったとする、子供たちが動き回れるスペースは我が家にない。となるとTVゲームくらいしかない。子供が日中からTVゲームは不健康だし、何より誕生日が記憶に残らない日になってしまう。オットと2人で考え込む。オット曰く、子供のころの誕生会でボウリングに行ってとても楽しかったと言う。今でも覚えているということは、きっとワカが大人になっても思い出してくれるかもしれない、と思いボウリングに決定。
さて近所のボウリング場は、ここ5年ほどですべてなくなってしまった。一番近所は渋谷のシブヤボウリング。週末は混んでそうだから念のため予約の電話してみると、希望の時間帯はすでに満員御礼。気を取り直し、次は品川方面。まず品川プリンス、何度か利用したことがあり子供連れも多かったので誕生会にはよさげ。しかし、なんと年末は大会が入っていてほぼ満杯状態だって。ボウリング場が少ないのか、ボウリングが流行っているのか。なんだか不安になってきた・・。そしてお次は、隣駅の田町、東京ポートボウルと田町ハイレーンがある。田町ハイレーンは20ン年前に行ったとき、すでにレトロな空気が漂っていた。HP(タイトルをクリック)を見ると外観はあのまんま、けっこう老朽化してるだろうなぁ、それに子連れが行くと場違いかも。と思っていると、あら、高校生以下は3ゲーム靴代込で一人1,000円というパックが。お台場で観覧車に乗ると一人900円也と考えると、ケッコウお得ではないか。電話してみると、やっぱり「週末は混んでますね~、来てみてください」。残念なことに予約は受け付けていない。ま、ショウガナイか、背に腹は代えられない。
さて当日、田町ハイレーンに到着。20ン年前と同じ外観。とっても狭いエレベーターで5階へ。肝心のボウリング設備は新しくなっていて、そして満レーン(?)状態で、親子連れが沢山、ゴロゴロ、カーン、カーンと活気に満ち溢れている。心配した待ち時間も20分ほどで順番が回ってきた。ついてる。
ノーガーターレーンはボールが転がりさえすれば、狙いを定めても定めなくても、一投目(10本ピンが立っていれば)絶対一本は倒れる。完全に狙いが外れたボールが柵に当たり、跳ね返り、もう一回反対の柵にあたり、ちょうどいい所にボールが命中しストライク、なんてことがあったりする。ボウリングというよりビリヤード。ここ田町ハイレーンはストライクを取ると、スコアを映す業界初、液晶ハイビジョン画面にスロットマシーンがあらわる。7が3つ揃うと何か貰えるようだけど、絶対揃わない。揃わないとお姉さんが画面に出てきて、”ごめんなさ~い”ってポーズをとって謝る。このおやじ向け演出は小学生にはウケてなかった。
3ゲームは短いかなと思っていたけれど、床に穴が開くのではないかと思うほど全力投球する子供たちは、2ゲームも終わると疲れてガタガタしてくる子も現れ、ちょうどいい塩梅で終了。思い出に残ってくれたらいいなぁ・・。
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