2010年6月8日火曜日

モロー反応

「ゲゲゲの女房」の赤ちゃん、かわいい~。生後数週間にしてはちょっと大きいしあんな風に笑うことはないと思いつつ、TVだからこういうのもありと、かわいい赤ちゃんで朝から映像ビタミン吸収。
大抵の仕事には訓練期間があるのに、お母さんとお父さんにはない。茂さんのように当たり前のことを言ってくれるお父さんがいてくれたら、お母さんはとっても助かる。私はもっぱら松田道雄先生にお世話になったけど。あ、オットにもね、もちろん。美智子さんが言っていたことはまさしくその通りで、特に一歳までの赤ちゃんは”生命”そのものを見ているようで、面白かったし楽しかった。

さて、今日の番組の中でお父ちゃんが襖をバタッとあけたときに、モロー反応らしきしぐさをした赤ちゃんのおててがちらりとうつっていた。本当にちらりと。モロー反応は原始的な反応で赤ちゃんがマイルドなショックを受けたときに、広げた両手が何かをつかもうとするように動く。お猿さんの赤ちゃんが、両手を広げてお母さんのお腹をつかもうとするような感じ。たとえば沐浴で背中がお湯についた瞬間とか、お布団に下ろした瞬間とか、聞きなれない大きな音がしたときとか。ワカを育てているとき、突然現れるこの一種のボディーランゲージがなぜかツボにハマった。モロー反応は3~4か月で消えていってしまう。お猿さんから人間の赤ちゃんになってしまうのだ。どんどん表情も増えて動きも活発になってかわいくなっていくんだけど、なくなっちゃった時はなんだかさみしかったなぁ。

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