ソメイヨシノが終わってしまった昨日の千鳥が淵には、まだところどころ花見客の宴の余韻が漂っている。そんな中、しだれ桜と木瓜が仲良く綺麗に咲いて、八重桜はつぼみを大きく膨らませていた。こんな日やさしい季節には外出組み合わせてお昼休みを取る。なんだかとっても得した気分。
この”かわいい”の定義が意外と難しい、と思う。万人に共通する”かわいい”も、それぞれ人によってツボの箇所が違うと思うのだ。たとえば”かわいい”の広義に当てはまるであろうアザラシのタマちゃん。私の場合は昔飼っていた”猫のマリちゃん”にその姿を重ねて楽しんでいた。(太った猫が転がってるとアザラシに似てるのだ。)それから、山下さんは”おじさん”が”かわいい”と思ったものを紹介しているが、おばさんにも十分かわいい。おじさんというよりも、世代に共通した”かわいいもの”があるんじゃかなぁ(それとも私がおじさん化しているのか。)
動物の赤ちゃんが”かわいい”のは、あんまりかわいくて思わず面倒見たくなってしまうから、なんて話しを聞いたことがある。”かわいい”は相手の感性を動かす、実はつよ~い受動的攻撃(?)パワーなのかもしれない。(・・・、パワーなくなっちゃったな~。)
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