2011年5月28日土曜日

さよならの夏

土曜日に映画を見に行って、ジブリの最新作の予告編を見た。
「コクリコ坂から」というのだけれど、主題歌は私の大好きな坂田晃一さんの「さよならの夏」。


これは76年のTVドラマ「さよならの夏」の挿入歌で、ドラマの内容は全然覚えていない。レコードも買ってないし、ビデオなぞはもちろんなかったのに、主題歌だけはよほど気にいっていたのだろう、歌詞は100%覚えている。オリジナルは森山良子さん。ジブリの映画では手嶌葵さんが歌う。

「コクリコ坂から」の監督を務める宮崎吾朗さんは、「ちょうど東日本大震災の前日が主題歌のレコーディング日で、この歌は若い女性が好きな人を思うというだけではなく、もう少し深い意味を持っている鎮魂歌のように感じていた。直後に大震災があり、この歌の持つ意味を重く感じている。いま作っている映画が自分たちを支えているように、この歌が震災で傷ついた方の支えになれば」と語ったそうだ。
胸が詰まる。

2 件のコメント:

  1. 初めて聴きました。
    胸に響く歌でした。

    ありがとう。

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  2. 坂田晃一さんの歌は”まがじん”が歌っていた「愛の伝説」や”ビリーバンバン”の「さよならをするために」も大好きです。ドラマ「二丁目三番地」の主題歌、”伝書鳩”の「目覚めたときには晴れていた」もよかったなぁ。
    今は皆さんが懐かしい曲をYOUTUBEにアップしてくれるので、むかしの友達にばったりであったようで本当にうれしい。

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