2011年5月19日木曜日

マイセンとお味噌汁

今の会社に来て10年、私の部屋のキャビネットの中に私のものではない少々大きめのティーカップが一客。ランチの時スープやお味噌汁を飲んでいたマグカップが割れてしまったので、ちょうどいいと思い使ってみることにした。

実際持って口を当ててみて、なかなかいい造りだなぁ、とは思っていた。けれど形やデザインが私の好みではないので、ひっくり返してどこのメーカーか見ることもなかった。2,3回使った後、ティーカップの底を見てみたら、あれれ、なんと、これは・・・


マ、マイセンではないか!!

で、全体は、

陶器好きだけど、デザインが保守的なので「マイセン」にはあんまり興味はない。しかしお値段がお値段だけに目の前にあると、それはそれで普通にコーフンする。”なんちゃって”「マイセン」かもしれないので、一応調べてみたらこの模様には「青い実のマホニ―」という名前がついている。本物だったら置きっぱなしにしていくかなぁ。
いいや、「マイセン」だと思うことにしよっと!

私の前任者の持ち物ではないことは確か。ということは少なくとも20年以上キャビネットのなかで静かに隠れていたということか。満を持しての再デビューがマルコメのインスタントお味噌汁だったという・・・。

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