「原発のコスト計算」に関しての公式の資料があるのかどうか調べてみた。なかなか見つからないのだ、これが。
そして見つけたのがこれ >> 内閣府原子力委員会 2010年9月7日 資料
ここで立命館大学の大島教授は、
*原子力は、財政的に優遇措置を受け続けてきた
*再処理に関する費用が不明瞭
*事故が起きたときの賠償金が含まれていない
など、原発が他の発電費用に比べてそれほど安くないことを説明している。
同じ内閣府に設置されている「原子力安全委員会」との違いがわからない。「安全」の方が保安で、「安全抜き」が政策担当ってことかな。経済産業省には「原子力安全保安院」もあるけど。「原子力委員会」の方は発足当時からは権限が小さくなっているように見受けられる。だからかもしれないけれど、今回の事故に関して政府サイドの立場にしては、真摯にとらえているのではないかと感じた。>>見解
そして国民からの意見を募集している(トシさんいかがですか?)。>>投稿フォーム
もちろん事実関係は調べなくてはいけないけれど、海水をめぐるこれがホントの水掛け論。マスコミの焦点が悪いのかなぁ。あのときはプラントが壊れるわけがないと、皆思っていたんじゃなかったっけ・・・。
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