ご主人様を穴の開くほど見つめながら わたしのお友達の足の上に ひそかに座るフィン号 |
号令と共にパイロンの間をスキーの大回転のようにするすると走り抜けたり、どんなによだれがたれてもくわえたものは決して話さない。指を3本立てると「ワン、ワン、ワ~ン」 7本立てると「ワンワンワンワン・・(ちょっと息切れして)・・ワンワンワ~ン」。驚いた。「すごいですね」と感心していると、上には上がいるとのこと。警察犬の大会があり、その上位犬はとてつもなくすごいらしい。・・・どんなにすごいんだろう。笛を吹きながら追いかけるとか・・?前足で敬礼とか?
ものすごく忠実なので、ご主人様以外の人が「フィン」と呼んでも決して反応しない。そして、いつも張り詰めていると思いきや、いやいや、やっぱりどこかお茶目。自分の足を気に入った人の足の上に乗せたりして、ひそかにご主人様以外の人ともコミュニケーションをとっている。ご主人様曰く、こうやって普通にいろいろな人に触れ合うこともとても大切なんだそうだ。あまりの賢さに、ワカが小さかったら、フィン号にしつけてもらったのに、と思った。
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