ガイ・リッチー監督。魅力的な悪女は、いつの時代も”マドンナ”。
ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウが出てるわけだから、私にとっては垂涎もの。薬物依存でとっても心配していたけれど、ロバート・D・Jrはここのところ肉体を張る役で完全復活。
ホームズとワトソンの掛け合い、どこかで見たなぁ、と思っていたらTVの”Dr.ハウス”。 Dr.ハウス自体、病気を事件と捉えてその謎を解くということで、”ホームズ”から名前をとって”ハウス”と名付けたらしいから、あながち関係ないとは言えないかも・・・。ハウスと違うのはホームズがマッチョなとこ。大爆発の中を命からがら逃げまくるホームズのスローモーションは見ごたえばっちり。あんまり迫力あるから、あれでも助かるのか、と感心した。
こどものころポプラ社の本で読んだシャーロック・ホームズとは全くの別物。だけど、あくまでも人間の頭の中のアナログ・コンピューターで事件解決、それがコロンボ世代にはやっぱりしっくり。あ、でも私はルパン派だったけど。
こんばんは~、最近過労死?しそうなスケジュールで・・・今日は夜勤明けに『シャーロックホームズ』観に行こうと思ったのですが、このところネコも一人きりのことが多いのでやめました(結局、ネコとお昼寝)。やっぱり、先を越されてしまいました・・・。
返信削除自分のブログにも書いたけれど、私は、ポプラ社のシリーズでは、圧倒的に江戸川乱歩、続いてホームズ、そしてルパンでした。ルパンは(大人の)文庫本で読むようになったのですが、ルパン対ホームズとか、ルパン対明智小五郎(これは作者が乱歩だったような・・・)も、ありましたよね。格闘技世界一決定戦見たいに興奮しました。
ホームズに関して言えば、ポプラ社で読んだ頃はその推理力に感心していたけれど、その後、ちょっと都合が良すぎる推理では?と思うようになりました。映画は予告編でも原作との違いを強調していましたが、「肉体派ホームズ」大いに歓迎です!
ついでに「怪盗」といえば、北杜夫さんの『怪盗ジバコ』が好きでした・・・たまに読み返します。
こんにちは Toshiさん!
返信削除なぜホームズ派かルパン派かを考えると、どちらを先に読み始めたか?というのも結構理由になっているように思います。私の場合 -単純な小学生ですが- ルパンを先に読み始め、ホームズに恋人を撃ち殺されてしまった時点で(「奇巌城」でしたっけ?)、ルパン派になってしまいました。ホームズから読み始めていたら・・・?
北杜夫さんは私も大好きです(した?)。読み始めたきっかけは「さみしい乞食」です。”ライトレフトのジェントルマン、プリーズ ギブミー サム マネー”が13歳の私のツボにはまったからです。高校生の時は、井の頭線沿線に先生がお住まいらしいと聞き(もしくは思い込み)、電車に乗るたびもしかしたらお見かけするのでは?とドキドキしてました。
・・・というように、とっても単細胞なので、トシさんの深い映画のレビューを毎回楽しみにしてます!