ワカ 「今日ね、保育園にサンタクロースが来たんだよ」
私 「へ~、遠いのに、よくきてくれたねぇ。飛行機かなぁ。」
ワカ 「そり。お昼寝からおきて園庭を見たら、シュッシュッって線があるのをXXちゃんが見つけてね。そりのあとだね、ってみんなで言ってた。」
・・・ああ、こどもって、ほんとにかわいい。しかし、どんなにサンタクロースを信じたくても、時はザンコク、現実とファンタジーがオーバーラップし始める。オット曰く、「まさかそんなことは無いとは思うけど、あんまり心底信じているのもアブナイ。今年はサンタクロース抜きっ!」。ガーン、となったのは私。なんだか寂しいけど、ま、ワカもうれしそうな両親を前にして、ナイーブな子供を演技しなくっちゃならないのもかわいそうだし、この辺が潮時。
さて、去年サンタクロースは何を持ってきたかというと、リモコンのグライダー。子ども向けにしては高価すぎると私は思っていたけれど、大体オットが一緒に遊びたいもんだから、どっちのおもちゃだか。さて、25日の朝、大好きな飛行機を目の前にコーフンするワカ、しかし、大失敗に気がつく。グライダーは用意したのだけれど、バッテリーとリモコンが無い。
飛ばない。
サンタクロース、困った。結局そのままにして、次のクリスマスまで待つことになった。どちらかと言うとウヤムヤになったというべきか。だから、今年もまだサンタクロースを信じていて、2年越しでプレゼントを持ってきてくれた、って結末で終わったらよかったのに、とちょっと残念。ワカがサンタクロースなるものを認識したのが4歳くらい。それから7回、子どももおとなもサンタクロースを信じて胸ときめかせた、我が家のクリスマス劇場の第1部が終わろうとしている。
いいなぁ そんなおっちょこちょいサンタさん・・・
返信削除うちのサンタも10年くらいは夜中に頑張っていましたが、長男が小学校3年生頃にうっかり「希望品読み違え事件」があって、次第に疑念を抱かれるようになったのでありました。
でも夢見る次男は「プレゼントあげようという気にさせてくれるのがサンタだ」と、今でも言っています。(私がクリスチャンなのである部分が育ちました)
次男君、いいですね~!。そんな気持が育ってくれたら、私、親の大事な務めをひとつ果たしたような気分になってしまう。
返信削除オットはクリスチャンではないのですが、クリスマスへの思い入れはすごいものがあります。全部取り仕切ってます。クリスマスといえば焼き鳥。飛んでるのも、丸焼きになっているのも許せないくせに、クリスマスのために肉屋さんに丸焼きを注文したのには、結構びっくりしました。