2009年11月25日水曜日

子供と少年の間

夏が終わる頃、ワカに背の高さがほとんど追いつかれてしまった。それがうれしいのは私のほうで、背比べしたくって「となりに立って!」と頼むのであるが、当の本人は嫌がる。朝ご飯のとき、寝癖がついてる髪を触ると逃げられる。いよいよ覚悟のしどころかと、去りゆく季節を惜しむように切ない親ゴゴロ。

しかし、季節の変わり目と同じように、少年も行きつ戻りつ成長するらしい。しばらくのめりこんでいたフライトシュミレーター熱がパタリとおさまり、ここ1週間ぐらいは仮想世界からはなれ、レゴや積み木で飛行場を作り、空想を張り巡らせている。昨日はまるで5歳の子供に戻ったように、私とオットの目の前で、「モンスターズ・インク」の曲を上機嫌で踊りながら歌っていた。しあわせ、である。

・・・なんだか子供というろうそくの最後の芯が、勢いよく燃えているような感じ。もう少し、そのままのワカでいてね。
以下、作者・撮影者に無断掲載につき、コソコソしている私。

上空から見た町の風景
(写真・作/ワカ)        









窓のないターミナル      
 (同上) 






な、なんだ?突然、神社登場。表参道か?
(同上)                  

2 件のコメント:

  1.  子どもというろうそくの芯が勢いよく燃える
    ・・・まさに その時 我が家の歴史は動いたー ですね。
     けれどまた本人の自覚なしに、ふと「戻る」時を楽しみにするーーてこともありますから^^
     おさかなさんの名付け親にして頂いて光栄です。 
     
    紅白の当りクジが届かないかと心待ちにしてる我が家です~。 

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  2. 紅白申し込んだんですね、当たるといいですね~!
    我が家は年末ジャンボ。当る人がいるのも驚きだけど、当たりくじを換金しない人がいるのはもっと驚き。
    最近は宝くじ代を「当たったらどうしようか」と、夢を見させてもらう代金と割り切ってます。”3000円妄想シアター”ってね。

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