2年ぶり1場所1回こっきりの東京公演。待ちに待ったこの日のため、数日間PCリラックスタイムを削り、体調を整える。
一言、よかった。
今回は先行予約で何とアリーナAを手に入れることができた。結構端っこだったけどね。それでも生ビリーが肉眼で見えたし、前のほうなので音のエコーも少なく最高のコンサートだった。
”ストレンジャー”で始まるや否や全員総立ち冒頭から盛り上がりと歓声、とにかく最後の”ピアノマン”まで2時間出ずっぱり、歌いっぱなし、弾きっぱなしのビリー。私の中での圧巻は2年前と同じで”Just the Way You Are”と”Honesty”。泣いた、ほんとに。”Just the Way You Are”では「My X first (?) Wifeに作った」って自ら紹介し、歌の中で永遠という言葉が出てきたら「こうはいかなかったけど」と手で軽くジェスチャー。笑える。永遠に続かなくとも、こんな歌を作ってもらった女性、心底ウラヤマシイ。
例の如く東京ドームの音響に不満げな彼ではあったが、張りのある伸びやかな声で、往年の名曲を素晴らしいグループと一緒に完璧に歌い上げる。・・・ああこの人は歌の職人なんだな、そして自らも称しているようにエンターテイナー、それも最高級の、と心底思う。
大画面に映るビリーがこちらを向くたびに、自分と目が合ったような錯覚を起こし、(なぜか画面に)思わず手を振ってしまう私。まわりの人たちものりのり、直立不動の背広姿で一緒に歌う外国人、エアロビクスのレッスンのようにずっと跳ねてるOLとサラリーマン風のアベック(なんか古い響きではあるが)、かなり上手に大きな声で「ヒューヒュー、ホーホー」と合いの手を入れるお兄ちゃん、などなど、なんだかすっごくいい感じの観客に囲まれて、始めから終りまで踊りっぱなし。今日になって足腰が痛い・・・。でも元気が戻った、ありがとう。
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