日本では11月から第2シーズンが始まった。ロサンジェルスのウォーカー家、母親役をサリー・フィールド、子供にカリスタ・フロックハート、レイチェル・グリフィス等、上院議員役にロブ・ロウなどが出演。まだまだ現役バリバリの母親と5人の成人した子供&亡夫の愛人の子供1人、これだけいればありとあらゆる問題を毎週せっせと運んでくる。
長男 トミー:不妊治療を経て体外受精で双子を授かるが、1人出産で亡くしそれ以来妻が鬱っぽい。
長女 サラ:3人の子供の母で亡父の遺言で会社を引き継ぐも、夫との別居で傷心
当次女 キティ:大統領を目指す共和党上院議員と婚約した元キャスター、現在は婚約者の広報担当
次男 ケヴィン:弁護士でゲイを公言。恋人は(キティの婚約者の弟で牧師)マレーシアに転勤し傷心。
三男 ジャスティン:911後2度も戦地に送られ(一度目は志願)、イラクで負傷し帰国。
三女 レベッカ:隠し子。サラの夫を誘惑し別居に至らせる。実の母に愛想を尽かし、シーズン2よりウォーカー家に居候。
ヒーローズよりは登場人物を把握しやすいかな。この家族、誰一人をとっても口が減らないのには感服。あそこまでガンガンものが言える家族って、正直、疲れる。しかし、何か事が起きると、家族それぞれの立ち場から多面的に語られるあたり、なかなか面白い。それはドラマ自身が結論を決めつけず、解釈の逃げ場が多いということにもなる。ま、これだけ情報が溢れて視聴者の意見の多様化が進む中、こうでもしないと多くの人を満足させられない、ということもあるのかも。
いずれにせよ、役者は皆素晴らしく話のテンポも軽く、見ていて飽きない。
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