2012年1月8日日曜日

CHEMEXコーヒーメーカー 実践

年末、ついに月兎印のドリップポットを購入。これで道具は揃ったと、いよいよコーヒーを入れる事にした。

さて、ドリップポットからの第1投。コーヒー豆の表面に穴をあけないように、「の」の字を書くようにポットを回しながら。あらら穴がボッコリ、しかも泡が立たないわ〜。ここで本来ならばふんわりと泡が立つハズなのだけど。ま、しょうがないとお湯を継ぎ足していく。相変わらず泡はちっとも立たないし真ん中がカルデラのようにどんどん沈んでいく。しかもいつまでたっても注いだお湯がドリップされない。なんだかすごーく時間がかかるわ。そのうちコーヒーが冷めてしまった。しょうがないから溜まった分だけ飲んだらエスプレッソのように濃かった。日を改めて懲りずにもう一回入れてみたけど、やっぱりおんなじ。いろいろ考えて、豆に原因があるのではないかとオットが言う。家にあったコーヒーメーカーで使っている豆で入れたのだけど、そういわれてみたら荒めに挽くように言われていたっけ。そっか〜、ミルもいるのかぁ〜。

ワークショップをしてくれたカフェに行ったら、挽いてくれるけどお店の業務用ミルはかなり細かく挽くのでお勧めしないとの事。確かにワークショップの時はハンディタイプのミルを使ってたっけ。次に紀ノ国屋のコーヒーコーナーのお姉さんに相談してみた。そしたら12段階に分けて挽ける機械があるので、粗めに挽いてみましょうとのこと。豆はエチオピアはイルガチェフ地域のモカがおすすめという事で、それを挽いてもらった。このコーヒーは4年ぶりに入荷されたとのこと。コーヒー豆には詳しくないので、ええ〜!と驚いたり喜んだりできないけど、きっと美味しいのだろう。

家に帰って早速入れてみる。泡が立つし、コーヒーもスムーズにドリップされている。のの字、のの字でうさぎ印も今度は軽やか。ちゃんとあったかいうちにコーヒーが入った。コーヒーは少しもえぐくなく、まろやかであっさりした酸味。お姉さん、美味しかったです。3度目にしてやっとこさ飲めるコーヒーが入れられた。結構たのしいわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿