マシュー・ボーン監督。
プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)とマグニート(ミヒャエル・ファスベンダー)が出会ってから袂を分かつまでのX−MENの創世記のお話。悲しい過去を持つ復讐に燃えた若者エリック(=マグニート)と、まだ車椅子に乗っていない若き教授チャールズ(=プロフェッサーX)が出会い親友となる。では戦う相手がいないではないかと思うけど、イアン・マッケランがいなくともケヴィン・ベーコンがワルモノをしてくれているので心配いらない。
時代はキューバ危機の迫る1960年代、米ソ冷戦まっただ中。では70年代80年代の映画でソ連が盛んにワルモノで登場していたパターンがまたカムバックかと言うと、否、もっと時代は遡りご本家ナチが登場。ケビン・ベーコンは流暢なドイツ語でコワいナチ党員を演じ、その後ロシア語も操りキューバに核ミサイルを配置しろと工作する。
オットがこの映画を楽しみにしていたのは、「MAD MEN」ですっかりファンになってしまったジャニュアリー・ジョーンズがダイヤモンドに変身するホワイト・クィーン役で登場しているから。この人はグレース・ケリーを彷彿とさせる端正な顔立ちで、スタイルも抜群のクールビューティー。見終わった後で「もっと出番を増やせ」とオットから文句が出た。十分出番があったと思うのだけど、ファンには物足りなかったか。その気持ち、わからぬでもない。私はマグニート役のミヒャエル・ファスベンダーがよかったワ。年取ってイアン・マッケランの顔にはならなそうだけど。もちろんジェームス・マカヴォイもまる。
ヴァルヴァリーン(ヒュー・ジャックマン)とミスティーク(レベッカ・ローミン)がちらりと登場すると、会場からうれしそうな笑い声。オリジナルのメンバーはいないけど、X-MENファンとしては満足の一本だった。
ジャニュアリー@「MAD MEN」 秋に赤ちゃんが生まれるけど 誰がお父さんかは誰も知らない |
ヴァルヴァリーン(ヒュー・ジャックマン)とミスティーク(レベッカ・ローミン)がちらりと登場すると、会場からうれしそうな笑い声。オリジナルのメンバーはいないけど、X-MENファンとしては満足の一本だった。
ジェームス・マカヴォイってタムナスさんですよね♪
返信削除XーMENは2作目あたりまでは見たのですが...
そうですかあの時のメンバーはもういないんですね。
でも面白そうです。
そうです!タウナスさんです。「つぐない」とか「トルストイ…」にも出てました。
返信削除2作目までは、ブライアン・シンガー監督で独特な映像がよかったですね。ヒュー・ジャックマンがいないXーMENはどうかなと思いましたが、杞憂に終りました。面白かったです!