2010年5月21日金曜日

ゲゲゲの女房

篤姫様御養育係の2人を前に、何人の人が朝から泣かされたことだろう。私もその一人、正確に言うと化粧が終わったあとだったので、グググっと涙を下まつ毛の縁で我慢。そしたらハナミズが出てきた・・・(やっぱりつながってるんだ)。

私の伯父が戦争中にジフテリアで5歳で亡くなったことは、祖母や母から聞かされていた。子どものころにその話を聞いたときは、「伯父さんがいたんだな、会いたかったな」と思うくらい。でも自分の子が5歳になった時その話がふと頭をよぎり、とどれほどつらい経験だっただろうと考えると言葉も出なかった。ミチコさんともう亡くなった祖母が重なり、ますますボーボー。
子どもの心配でストレスがたまることも多々あるけれど、それも生きているからと朝からしょっぱい幸せを味わった。

2 件のコメント:

  1. あきざくら2010年5月21日 19:45

    あんこさん! 同じ朝に同じ思いをした者が沢山いたことでしょうね。 ミチコさんの「心配させて」はたまりませんでした。
    生きていればーーそうそう、子どもや家族に対して欲張りな不満が顔を覗かせたときは、このミチコさんの叫びを(松坂さんのトーンで!)思い出すことにします・・・。

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  2. 「松坂さんのトーン」・・・、確かに。あの静かなやさしいトーンは良いです。何かと声を張り上げている私なので、あのようなトーンを心がけるようにしてみようかな。まだまだ修行がいりそうです。日々「心配させないでよ~!しっかりしてよ~!エエ~っまだ食べるの~!!」の連呼真っ最中。ああ、平常心、平常心。

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