2010年5月6日木曜日

glee

今年のAmerican Idolには今一つ熱が入らず、目下の楽しみはFoxのglee。
チアーリーディングの顧問をしているスー、初めのころはただ意地悪い先生かと思っていたら回を追うごとに味わいが出てきて、今では彼女が出てくるのが楽しみ。

スーを演じるジェーン・リンチは1960年生まれ。TV出見る限りには顔の皺を引き延ばしているようには見えず、ヘレン・ミレン系のナチュラルな表情がいい。思いっきり意地悪で偏屈な顔をしても崩れ切らず、端正なところを保っている。それどころか第9話でダウン症の姉を見舞った時の笑顔はキラキラ輝いて、本当はこの人は大変な美人なのではないかと思わされた。180㎝以上あるらしいその体型で、野暮ったさと清潔感を出しながらのジャージの着こなしは絶妙。ほんの5秒ほどの出番でもしっかり笑わせてくれるセリフや身のこなし、ゴールデングローブ賞も頷ける。

さて、 gleeの顧問をしているシュー先生の奥さん、ず~っと偽装妊娠しっぱなし。私はこのエピソードがあんまし好きでない。それからクインの妊娠でフィンが父親だとだまされているのもちょっと・・・。「2人で温水プールに入っていたとき(!水着着用!)妊娠した」って。あの説明で自分が父親だと信じてしまったフィン、もしかしたら優しさから騙されてるふりをしてるのかと思ったら、本当に騙されているようだ。

このドラマのいいところは、くら~くなりかかった話題が些細なことをきっかけに、オセロのようにパタパタパタと明るく好転していくところ。だから妊娠騒動もきっとスッキリした形で終わってくれると思う、けど・・・。

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