2010年5月12日水曜日

逃亡クジャク

千代署で保護されていたクジャクが逃げ出し、再び約40時間後に市内で捕獲された。
同署によると、クジャクはオスで体長約90センチ。誰かに飼われていたとみられる。6日午前、八千代市大和田新田の民家の敷地内にいたのを、住人が見つけ て同署に通報。署員がビニールシート(1)で覆うようにして捕まえた。クジャクは特に暴れる様子もなく(2)捕まり、同署で犬用のおり入れてえさを与えていた。とこ ろが8日午後、テレビ局の取材を受け(3)、おりを移動した際に逃げ出し、署員が追ったが、約50メートル先で見失った(4)。再び発見されたのは10日午前7時前。 最初に保護された現場から約4キロ東の民家から「畑にいる」(5)と同署に連絡があり、署員がビニールハウス内で羽休め(6)しているところを網で(7)捕まえた。この際に は、クジャクはバタバタと“抵抗”(8)したため、警察官が4人がかり(9)で取り押さえたという。同署は「大切な拾得物(10)なので、見失わないよう(11)にしたい」。 (朝日新聞)

この記事、久しぶりに大笑いさせてもらったワ。動物の逃亡記事はツボにはまる。
(1)これは花見のときに使うようなあの青いシートなのか?
(2)お縄ちょうだいします
(3)一瞬、クジャクがインタビューに答えている姿を想像
(4)具体的だけど現場検証みたく巻尺が出てきたのかなぁ
(5)クジャクと畑、合わない
(6)畑にいたんじゃ?羽休めって、あら素敵なサンルーム!って?
(7)わっかにして首にかけたのかなぁ、あ、縄じゃなくって網か・・
(8)ビニールシートをだせ!ビニールシート!と叫ぶ
(9)4人で迫られると人間でもつぶれてしまいそうだ
(10)せめて”迷子”ぐらい言ってくれないかな
(11)「逃がさないように」では?見失った時の無念さが伝わる(4)参照

で、持ち主らしき人が2人現れた。どちらかがニセモノなのではなく、お二人ともちゃんとクジャクを飼育されていて、他の一羽は茨城の警察で監禁中(?)だったらしい。 民家でクジャクを飼っていること自体驚くのに、同時に逃亡していたというのもびっくり。
因みに写真は逃走の後に保護されたときの雄姿。

2 件のコメント:

  1. 美しいですね!
    孔雀の逃亡劇、逃げている間何を考えていたのでしょうね。
    ふるさとに帰りたい〜〜なんて思ったのかな?

    羽を広げる時ってどんな時なのかしらね?
    畑の仲で羽をひろげていたらお見事だったでしょうね!

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  2. エリリンさん、こんにちは。
    孔雀とはそういうものだと思っていたのでゆっくりみたこともなかったんですが、よく考えてみるとここまで派手な動物もいないですね。あの羽の色だけでも十分なのに、それを「どうよっ!」とばかりにビロ~ンと広げて、おまけに冠までかぶって。キャベツ畑で広げている姿を想像するとオカシイです。色が派手なだけではなく鳴き声も激しいらしです。

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